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【Elin初心者向けガイド⑥】君は雑草汁で序盤をどうにか食いつなぎいずれは醤油をドボドボドボドボ刺身にかけて食え

やあ、ようこそ、いぷしろのnoteへ。
この前書きはサービスだから、まず読んで落ち着いて欲しい。

実は俺は、Elinの発売日に、親友の雲海君(エロ小説・漫画書き)に対して
「いっしょに遊ぼうぜ!」
と、ギフトとしてElinを送り付けていたのである。

前作であるところの「elona」も未経験、何の予備知識もない雲海君に、強制的にプレイさせるべく、だ。
ひどい男だ俺は。なじってくれていい。
しかし雲海君は優しいため、あまりやらないであろうジャンルのこのElinに、前向きに取り組んでくれた。

…そして、当然のごとく序盤で詰まった。
どこで詰まったか?
それは、はじめての納税のためにミシリアまで行く際の、道中で食べるメシが足りなくて餓死し続けるのだという。

見ろ。この悲しいつぶやきを。
俺はバカだった。
何が月影のホロメ様を信仰しろ、だ。
何が雪プチ牧場を作れ、だ。
何が三体合体ゲート・ガーディアンになれ、だ。
そんなことを気にするのは、序盤を乗り切り、ある程度の生計のめどが立った奴だけだ。

本当のガチの初心者は、その段階の前に心折れてしまうのだ。
そのために俺は今回このnoteを書いている。
雲海君のためのnoteだ。
だがしかし、雲海君と同様に、序盤でつまずいてしまっているプレイヤーが、「not for me…」とつぶやきながらElinをアンインストールする寸前のプレイヤーがきっといるはずだ。
そんな君に、届いてほしい。
そして食料が安定供給できるようになってあらためて、月影のホロメ様のことを思い出してくれると嬉しい。

君は何もないマップをクリックしまくり食料を集めろ

まずはじめに、このゲームだが、ワールドマップにていつでも、適当なマスをクリックするとそのマップに入れます!!!
野原なら野原マップに、海岸なら海岸マップに、山なら山マップに入れる!!!
襲撃されたとき限定じゃないんです!!!能動的に入れるんです!!!
このことを知らないと食材集めが難しい!!!当然のことです!!!

野原マップに入ればあとは簡単だ。
その辺に生えているアピの実や花、キノコ類を集めればそのまま食料になる。
最悪、もう草でもいい。
おうちの焚火で雑草煮が作れるからな。

なお、海岸マップではパルルの実やバナナ、サボテンの実が生えていることもあるので、見つけたらラッキーとばかりに採取しておこう。

なお、骨がごろごろ落ちているので、見つけたら拾っておくと便利だぞ。骨はクラフトの材料の他、釣り餌にもなるからな。
また、余裕があったら牧草やススキも集めておこう。いつか、牧畜をしたくなった時用の準備だ。どうせすぐ足りなくなるんだ。

そうだ、食料集めも大事だが、食料を保管するためのアイテム「クーラーボックス」は取得したかな?
フィアマさんから受注できる「子犬の洞窟」から子犬を助けてきて!ってクエストをクリアすることでもらえる、超・便利アイテムだ。
子犬の洞窟は基本的に雑魚しかいない楽なダンジョンなので、軽い気持ちでクリアして、食料が腐りにくくなるクーラーボックスをもらっておこう。
これがあることで、たまに敵がドロップした死体(肉)を新鮮なまま自宅に持ち帰ることが容易になる。肉はすぐ腐るからな。
また、よくドロップで目にする「グロテスクな肉片」は釣り餌にしてしまえばいい。食べるもんじゃない。そして「心臓」が落ちたらラッキーだ。出荷するとけっこういい値で売れるんだ。ハツは美味いからな。

そしてもう1点、君の拠点には焚火以外の調理器具はあるだろうか?
イチオシは「石うす」だ。
なぜかって?保存食「キブル」をはじめとした様々な食べ物を作ることができるからだ。
フィアマさんから金塊1本でレシピが購入できるので、できるだけ優先して作っておいてくれ。
そしたら、前述の肉と樹皮を石うすに放り込んでこねるだけだ。
腐らない謎の食べ物「キブル」の誕生だよ!!!
キブルは作れるタイミングで作っておき、いざという時の備えにするべきだろう。
特に食料調達が難しくなる冬前には、多めに作っておくといい。

君はキノコを栽培しサラダを大量に作れ

さっき、野原でキノコを集めろという話を少ししたな。
キノコはいい。
そのまま食べてもお腹にたまる。
しかし赤キノコは毒だし、白キノコは幻覚作用がある。気をつけろ。

もし、君がある程度食料に余裕ができてきたな、と感じたら、キノコ栽培に手を出してみるのもいい。
ロイテル君から「ショベル」と「クワ」を作って農業を始めろ、という提案を受けたと思うが、その時についでに「鎌」も作るべきだろう。
鎌は農業において非常に大事なツールで、成熟した食物を鎌で刈り取ることで、種をゲットすることができるのだ。
そこでキノコだ。
キノコを見つけたら、そのままかじりたい気持ちを抑えて鎌で種を回収し、拠点に持ち帰ろう。
そしてショベルとクワで整地した畑にばらまけ。
キノコは非常に収穫までのスパンが短いし、日照も必要としない優秀な作物だ。
成長したら半分は種に、半分は食料に、といった感じで少しずつ農地を拡大していくといいだろう。
ただここで注意だ。
キノコに限らず、植物類は土地の「肥沃度」(キャパシティ)を消費する。
肥沃度がマイナスになっていると、作物は収穫できるほど育ってくれない、悲しい結末になる。

なので、拠点内の作物以外の植物はできるだけ抜いておき、キノコのための肥沃度を確保しておいてくれ。(肥沃度は拠点ボードにて確認できるぞ!)

さて、収穫したキノコについてだが、初期状態ではそのままかじる以外にない。
だがしかし、「まな板」をクラフトすれば話は別だ。
まな板のクラフトには短剣(っていうか包丁だよね)が必要なので、こまめに旅商人の停泊地の鍛冶屋を覗いたりして、早めに入手してほしい。
まな板では野菜類を使ってミニサラダが作成できる。
君はキノコ狩りの男になり、大量のキノコサラダをつくって腹を満たせ。

君は食事の秘密に気が付き美食家となり調味料を集めろ

ここで大事なことを言うぞ。
Elinにおいて空腹状態とは、願ってもない成長のチャンスなのだ。
食べ物にはそれぞれ、何らかの成長効果が付属している。それは高ランクの食べ物になればなるほど豊富となる。

マグロを食べれば耐久と筋力と器用に経験値が入るぞ。わかりやすいね。

それを食べることができるチャンスなのだ!
今、拠点の整備が追っつかず、空腹に苦しんでいる君だって、いずれは、狙って空腹にできるアイテムがあったらなあ!と願うことになるのは間違いない。

そのため、できることならば、付与効果がほとんどない雑草煮やらキノコサラダなんかよりも、よりよい料理でお腹を満たす方が成長できるのだ。
上記のマグロにしたって、そのまま食べるよりはソテーにでもして食べる方がお得に決まっている。

そこで、君がやるべきことは3点だ。

①「料理」スキルを取得する。
最低限の準備だ。これを取得しておかないと、どれだけ料理をしても経験値が入らず、料理レベルが0のままで、新しいレシピも思いつけないからな。
一生こんがり肉とキノコサラダを食い続ける気か?
料理スキルは、少し南に行ったブドウとワインの町「オルヴィナ」で習得することができる。
ある程度プラチナ硬貨を貯めたら優先的に取得しよう。

②「美食家」フィートを取得する。
次にこれだ。最低でもレベル2までは取得してくれ。
これにより、君は料理に調味料を追加することができるようになる。
各調味料にも何らかの成長効果がついているので、それを料理に付与することができるようになるというわけだ。
いやもちろん、フィートポイントの取得順は頭を悩ますところだが、とって損はないフィートだと言える。
ちなみに美食家フィート3までとれば、料理した際の栄養取得効果を上げ、満腹度上昇を抑える効果がつくぞ。
えっ?満腹度上昇を抑えるって、デメリットでは?と思うかもしれない。しかしそれは食料供給が難しい序盤の話だ。
満腹度上昇を抑える=いっぱい料理を食べれる=たくさん成長できる!
このことを理解して、君は強くなれ。

③調味料をこまめに集める。
これがなあ…困りどころなのよ。
一部の調味料は石うすで作れたりもするけど、大部分はネフィアで拾うしか取得手段がない。
オリーブオイルとか、酵母とか、他の料理やらクラフトに必須の調味料がランダム入手なのどうにかしてほしいのよね。
店でたまに売ってあったりもするから、見かけたら必ず拾って保管しておくといいだろう。

君は醤油をドボドボドボドボ刺身にかけまくって食え

さて。
ここまで来たら、君は食事の重要性がよーくわかっていることだろう。
どれだけ1食に、効率よく栄養素を詰め込むかが勝負だ。
食べられる量には限りがあるわけだからな。
そこで、俺がよく食べている限界メシを紹介して今回の記事を〆ることにする。

俺は釣りが好きだ。
釣りで取得できるのは、当然ながら魚だ。
そして、同じ魚が2匹以上釣れた時。
俺は「あっ、刺身作ろう…」と思うわけだ。

耐久、器用、学習、筋力!!!素晴らしい!

たとえばシロアマダイが2匹釣れたとする。
このうち1匹は刺身にする用にとっておくのだ。
もう1匹はどうするかって?

醤油にするのさ!

石うすで、魚と海藻をゴリゴリすると醤油が完成する。
そしてこの醤油は、素敵なことに、魚の栄養素をすべて受け継ぎ、さらには醤油特有の「カラフル」「ビタミン微量」特性まで持っている!!!(しかも魚1匹から5瓶くらい作れる!)

シロアマダイ醤油。おいしそうだね。

この醤油をどうするか、もちろんおわかりですね!!!
刺身にドボドボドボドボぶっかけて食うんだよ!!!
1瓶じゃ足りねえ、2瓶かけてやる!!!
これが美食家フィート2の力だーっ!!!

これがシロアマダイの旨味を3乗した究極の刺身だ。

これにより、シロアマダイがもともと持っていた栄養素が、3重に重なることになる。(シロアマダイ本体+シロアマダイ醤油+シロアマダイ醤油)
お分かりだろうか?
付与効果がのきなみレベルアップし、素晴らしい食品と化していることが!!!
塩分過多だけどモリモリ食べちゃうもんね~!!!だってElinに血圧のパラメータはねえからなぁ~!!!

例示した刺身なんていうのは、料理レベル7くらいでも習得できる簡単な料理だ。料理レベルを上げて、魚料理を作っていればすぐにレシピを閃く。
俺の料理レベルは今15なので、作れる限界メシはこのくらいだが、上級レシピになると材料を5個も6個も投入できるようになるらしい。
そうなったとき、一体どんな栄養素をもったバケモノ料理ができあがるのか…?
俺はワクワクしてならない。
君もそう思わないか?
いっしょに料理の深淵に足を踏み入れちまおうぜ!!!




さて、雲海君、見ているか。
これで君がミシリアに無事たどり着き、納税を済ませられることを願う。
そして現実のように美味しい料理を作ってもりもり食べ、どんどん強くなってほしい。
そしてそして、いずれ生活が安定したら、早く信仰する神を決めて、俺と信仰怪文書バトルを繰り広げてくれよな。

風のルルウィ様(大怪獣シリマルダシ)とか好きそうなんだよな。(偏見です。)

それにしても、筆者(いぷしろ)はこんなnote記事を書いているくらいだから、さぞかし高度なプレイをしているのだろう、などと思われる方もいるかもしれないが、実際には毎月の税金3000オレンほどを払うのが精いっぱいのギリギリダンスを踊っている。

どんな金策をしていますか?
と前記事のコメントで質問をいただいたが、いぷしろは、実は何も金策をしていない。
ただ毎日、ゆっくりと好きなことをしているだけだ。
ネフィアに潜りたくなったら潜り、釣りをしたくなったらして、様々な種類の農作物を育て、そうこうしてたら雪プチのエサが足りなくなって牧草刈りに走る。すばらしいスローライフだ。
まあこれで何とか赤字にならずに済んでいるのだから御の字だ。食べ物に困ることもなくありがたい。いざとなれば雪プチたちの卵が死ぬほど備蓄されているからな。
そもそも俺は飽き性なので、いくらお金が儲かったり、能力値が効率的に上がるとしても、同じことをずっと続けるのに苦痛を感じるのだ。だから、ネフィアの壁を掘り続けたりはしない(できない)のである。

そうだ、今のところ目的としては、そろそろ拠点の住民を増やしていきたいというのがある。
特に、どうあがいても自分で調達するのが難しい、メロンとかスイカ等の果物類を売っているお店を誘致したい。
そしたらシャーベットを安定して作れるようになるから、さらに贅沢な食事をとれるようになるぞ。
へへっ、今から楽しみだ。

それでは、今日の記事はこの辺にしよう。
俺は雪プチのオムレツをモリモリ食べて魅力を上げ、住民を勧誘する準備に戻るからな。

ノースティリスで、また会おう。


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