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自分を見失う怖さ/統合失調症大学生

私は病識のない統合失調症と、病識のある統合失調症を経験しています。病識がなかったのは小学生〜中学生の時。本気で親に捨てられると思っていたし、世の中で起こる悪いこと全て自分のせいだから自分に罰を与えなければいけないと信じ込んでいました。統合失調症のこと知らなかったし、親も精神科には連れて行かなかったから。

病識があったのは高校生〜現在。再燃する前に抑うつで精神科にかかっていたこともあって、病識がなくなる前に薬を飲むことができました。
診断がつく前は自分が統合失調症だったなんて思ってませんでした。自律神経失調症?とか思ってました。

一度病識のない世界を経験してるからこそ、頑張りすぎてまたあの怖い世界に戻るのが怖いです。自分が知らないうちに病気が再燃して頑張れなくなったり、誰かに危害を与えたり、家族に悲しい思いをさせるのが怖い。何より自分が死へ向かうのが怖い。

ずっとずっと消えたい、いなくなりたい、と希死念慮を抱えていたけど、今は死にたくない。病気の痛みを抱えながらでも生きていたいんです。
どうして生きていきたいと思い始めたのかというと、多分親に認められない、愛されていないという自分の中の思い込みが解消されたからだと思います。このコンプレックスについてはまた別の記事で。

高校生の頃は、誰かに殺されるのが怖くて怖くて、殺されるくらいなら自分から命を絶った方がマシだ、という感じで行動に移そうとしたことはありました。でも、小中学生の頃の私は悪い子=死ななくちゃいけないから命を絶つと思い込んでいたのでそこからは成長したと思います。たぶん。

上記のエピソードみたいに、思い込みが強くなって実行しようとしちゃうんですよね。
これは病気のせいだ、って頭の中で分かっていても止められない。なんなら今でも生きていたい気持ちと希死念慮がバトルすることがあります笑
主治医からはこういう感情を無理に無くしたり、抑えたりするのではなく、俯瞰的に見てそっと目を逸らしたり自分から離れていくことが大切、という話をされました。
他に熱中できるものを作るのもいい対策らしいので、とりあえずギターを弾いていようかな笑

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