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雑記 #準夜勤人間の実態

前職で働いている時「いつか退職したらこの仕事に就いている間の働き方を綴りたいな」と思っていた。
その時が来た!

前職では、派遣社員で準夜勤専属の看護助手をしていた。
そもそもの経緯と、準夜勤勤務の生活スタイルはどんな感じだったかをまとめようと思う。

派遣社員という選択をした理由

・上京するか迷い中。コロナの様子も見ながら1〜3年を目処に辞めたい。
→正社員より派遣の方が更新のタイミングで辞めやすいと思った。
(勤務状態に問題がなかった為、途中から無期雇用になって更新のタイミングじゃなくてもいつでも自主申告で辞められる契約に変わった)

・前職の会社(というより主に社長)で散々な目に遭っているので、職場で何かあった時にきちんと間に入って話をしてくれる人がいる方が安心できると思った。
→派遣先での事は派遣元が間に入ってくれる。

・初めから長期的に働くつもりはないから一旦、昇給やボーナスがないことは割り切る。バイトやパートに比べて派遣は時給が高い。とにかく身軽に働けることを優先。

看護助手という選択をした理由

・効率よく稼ぎたい
→夜の方が稼げる!(時給高い/短時間で稼げる)

・自律神経のバランスが乱れやすくて仕事などストレス下での不調が大きい、特に朝。(とにかくストレスが影響しやすい為、仕事じゃない日は比較的問題ないっていう...都合がいいというか悪いというか)
加えて、低血圧なので午前より午後の方が調子良い。
→求人サイト見ながら、夕方からの仕事の方が自分に合ってるのでは?と思い始める。でも、完全に昼夜逆転したらそれはそれで自律神経狂うので避けたい。

という自分の希望条件が見事に叶ったのが、たまたま準夜勤専属の看護助手だった。というだけで、看護助手がしたくて探したというわけではなかった。

更に自分的に好条件だったのは、患者さんに直接触れる業務はない、ということだった。資格もなく働けるのはメリットでもあるけど、きちんとした専門的な知識がない状態で患者さんに触れるような行為をするのは怖いと感じていたから、契約の条件で"患者さんに直接触れる行為はない"というのが決まっているのは有り難かった。

同じ派遣の看護助手でも、日勤帯の看護助手さんはオムツ交換やお風呂の介助など直接患者さんに触れる業務も含まれている事がほとんどだから、準夜勤専属だと、特殊な時間で働ける人が限られるから、少し業務内容の負担を軽くして求人募集してるのかな?と私は思っている...(実際そういう理由なのかは分からない)

準夜勤人間の1日

家でゆっくりver
  8:00  一回起きて洗濯回す
           ゴミ出しをする(前日夜の時も有)
           朝ごはん・二度寝/ゴロゴロ/ラジオ等
           洗濯干す
12:00   お昼ごはんとお弁当の準備
    お昼ごはん
    お昼寝
14:00   お昼寝起床
    身支度
    洗濯取り込む
14:30    家を出る(早めに出て公園時間延長有)
15:00   公園で日向ぼっこ
15:20   職場到着
    出勤
23:00   退勤
23:30   帰宅
    お風呂
    TVer/録画/YouTube ながらで寝る支度
 2:00   就寝

ジム行く時は、帰宅途中に寄って約1時間して、帰宅後の時間がその分ずれる感じだった。
あと、平日の買い物は帰宅途中に24時まで空いてるお店に寄ることが多かった。(基本買い出しは休日にするから、お水や日用品など足りなくなったもののみ)
荷物になるので仕事前は極力買わない。

おでかけver
 9:00   起床・朝ごはん・身支度
10:00   家を出る
    映画/カラオケ/図書館/通院/イベント 等
    お昼ごはん
      日向ぼっこ
15:20   職場到着
    出勤
23:00   退勤
23:30   帰宅
    お風呂
    TVer/録画/YouTube ながらで寝る支度
 2:00   就寝

午前中から活動する日の前日は、ジム行かずに早く寝るようにしていた。

バイト掛け持ちver
看護助手の仕事に慣れてきた3ヶ月目くらいの時に、朝早いのはキツイけど、10時くらいからお昼過ぎまでの数時間なら働けそうだな。勿体無いから、もっと稼いじゃおう!と思い、パン屋で掛け持ちし始めた。
10:00〜14:00の4時間、最初は週3くらい働いていたけど、旅行に行く月とかは特に体力的にしんどくて週2に減らしたり調節しながら1年くらい働いた。

 9:00   起床・お弁当・身支度
 9:40   家を出る
10:00   パン屋 出勤
14:00   パン屋 退勤
    お昼ごはん
    日向ぼっこ
15:20   職場到着
    出勤
23:00   退勤
23:30   帰宅
    お風呂
    TVer/録画/YouTube ながらで寝る支度
 2:00   就寝

バイトの前日はとにかく夜は早く寝るようにしていた。お弁当事情により、起きる時間は前後。

掛け持ちしてみて思ったのは
・パン屋のシフトが縛りほぼなく融通効くので掛け持ちバイトとしては最高だった。
・同じ職場で長時間働くより、環境も人も変わる事でリフレッシュになる。
・自分の職場が2箇所ある事で、居場所が増えた感じがした。例えどっちかを辞めてもすぐに収入がゼロにならない安心感もあった。
・体力的な余裕と精神的な余裕がなくなったら辞めた方がいい。
・月の貯金できる金額が結構変わるな〜という感じ。掛け持ちしている時は、特別な出費(旅行費等)がない限り、月10万くらい貯金していた(一人暮らしの割には頑張っていたと思う)

準夜勤人間を経て

準夜勤(土日祝休み)は、旅行好き、ライブ遠征に持ってこい!という発見もあった。

平日勤務の人の土日を利用した旅行だと、土曜日発で一泊して日曜日の夜までに帰ってくるのが一般的だと思うが、私の場合休日明けが朝から仕事ではなく夕方からの為、日曜日も丸一日旅行に注ぎ込んで、そのまま月曜日の朝まで泊まって、お昼までに帰って来れればOKみたいな感じのスケジュールが可能だった。
日曜日のライブだと、帰りの飛行機間に合わないから、有給を使うか、土曜日しか応募できない、になるけど、月曜日の飛行機でも仕事に間に合う事で、ライブ参戦の自由度も増した。(有給使わずに気兼ねなく好きな事できちゃうのいいよねっていう)
実際に、あさイチの飛行機で帰ってきて、お昼食べてお昼寝してから出勤する、というのを何度もした。
まぁまぁハードではあるけど、2連休でも2泊3日、3連休なら3泊4日、が叶う準夜勤最高!!!と満喫していた。

こうやって改めて振り返ると、準夜勤専属 看護助手 派遣社員、というその状況を堪能できた約2年半だったように思う。

とにかく、私は息抜きができる時間がないとすぐに苦しくなってきてしまうので、仕事行く前に自分の時間を比較的多めに取れたり、ぽかぽかしている時間に日向ぼっこできるような、この生活が好きだった。

問題としては、この生活に慣れすぎて、朝からの仕事に戻れる気がしない...という事。
だけど、年末年始にした巫女さんが朝早めだったから、退職前にいい感じにリハビリになったなぁと思っている。(巫女さんしてた時は退職決定してなかったし、リハビリのつもりはなかったが)

職業訓練校は選考がまだで決定はしていないけど、通うとなると、早すぎず遅すぎずな9:40から授業開始なので転職前のいいリハビリになるといいな...。とも思っている。頑張ろう。

まだまだ、自分にはどんな働き方があっているのか試行錯誤していきたい。

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