起業における「好き」の意味をもう一度考えてみて。あなたの好きはどの部分?
「好き」って人が何かを続けていくために最も大切なエネルギー。
嫌いなことを続けれる人はよほどの何か強い思いでそれに臨んでる人だと思う。
独立開業した人の話を聞いてると時々こんな経営者に出会う。
好きで始めたけど好きじゃなくなってきてる。
例えばセラピスト。
独立して自分のサロンを持って毎日楽しくお客さんと接することが彼女の幸せ。、
一生懸命の結果、人気が出てお客さんが増え店舗が増えた。
でも・・・その頃から仕事場に行くのが少しずつ嫌に。
理由は経営者としての仕事が増え、自分が一番好きな施術をすることから遠ざかってしまったから。
そして増えたスタッフとの人間関係。
接客態度、身なり、言葉使い。
経営者としては言いたくないことも言わなければならない立場。
言いたいけど言えない自分。
気が付けばストレスで胃はキリキリしてくる。
好きだから始めたサロンがどんどん嫌いになっていく。
これ、例え話でもけっこうあるあるな実話。
そうなる前に、いやもうそういう状態になっていたとして、もう一度自分に問うてみよう。
自分は本当は何が好き?
マネジメントは嫌!施術をするのが好き!
もしそうなら正直に言ってみよう。
自分に嘘をつく必要は無し。
じゃあどうするの?
経営は数字が得意、マネジメントが得意って人に任せると良いです。
世の中そんな風に現場重視のトップと数字の得意なトップのツートップでやってる会社も少なくない。
あなたは施術方法や現場視点での新商品の提案をメインにすれば良い。
その方が結果として良い方向に向かうことが多いようです。