イッパイアッテ奈という名前の由来
こんにちは。「イッパイアッテ奈」の発起人・川島田ユミヲです。
さっきまでオンライン飲み会をやっておりました。オンライン飲み会がどう、というより、単純にビデオ通話って便利でいいですよね。家にいても、なかなか会えない人の顔見て話せる。いいですよねー。
さて、早めにオンライン飲み会を終えて余力があるので、今日は「なぜこのプロジェクトがこの名前なのか」を書こうと思います。
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皆さんは「ルドルフとイッパイアッテナ」という絵本をご存じでしょうか?
飼い猫だったルドルフはうっかり長距離トラックに乗ってしまって、岐阜から大都会東京の江戸川に降り立ち、見知らぬ土地で途方に暮れていたら野良猫の親分に出会います。意気投合して親分に名前を聞いたら
「俺か?俺の名前は、いっぱいあってなぁ」
「え?イッパイアッテナ、って名前なのかい?」
「そうじゃねぇよぉ。イッパイアッテナなんて名前があるもんか。…でもお前がそう呼びたければ、それでもいいぞ。」
こうしてルドルフとイッパイアッテナの生活が始まり…。という、ざっくりとしたあらすじはこんな感じです。
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私は絵本よりも、1991年にNHK教育テレビ(現在のEテレ)で放送されていた「母と子のテレビ絵本」で観ていた方に馴染みがありまして。
テレビ先行だったので、大人になってから原作の絵本とテレビ絵本とで作画が違う事を知って、とても驚きました。
これですね。わー懐かしい。
先述したルドルフとイッパイアッテナのやり取りがとても印象的で、ずっと頭に残ってたんですね。
で、先日ワタクシの自己紹介にも書きましたが、役者をやっていたものですから、本名のほかに芸名があって、役を演じるに辺り役名もあって。あとサラッとカミングアウトすると、二十代の頃は風俗店で働いてた事もあるので、その源氏名もあって。
私には、名前がいっぱいあるなぁ、と(エヘヘ
川島田ユミヲは役者の屋号だから、小説書くならまた別の名前がいいなー、と思い付いたのが「イッパイアッテナ」だったのです。でも表記がそのまんまじゃなー、と思って最後の文字だけ漢字にしました。なんでもよかったのですが、本名の “裕美子” という、時代背景ではありふれた “子”のつく名前なのと、中身はそんなに女の子らしくもないし、という理由で、“子”じゃない名前に対する憧れが非常に強くて、“奈”にしました。
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と、この「イッパイアッテ奈」の由来はこんな感じですかね。安易だ。とても安易な理由でした。
小説書く、と言ってもなかなか腰が上がらないというか、二十代後半にぶわーーーっと書いてまだ未完成の物が1本あるんですけど、それが熟成させ過ぎて全く進まないんですねぇ(言い訳)。
でも何かを書くという事は続けていきたいし、何ならその書く方でお金を稼げるようになりたい、と思っているので、これは継続してスキルアップしていかなければいけない。
そして前回の記事でも少し触れましたが、障害者家族として過ごしてきた時間の事なんかも記録に残したいなあ、と思っておりまして。
それ書くんだったら、役者辞めてもずっと名乗ってきた「川島田ユミヲ」で書くのがいいんじゃないかなあ、と思っているので、そういうエッセイというか記録は、今までの屋号で執筆していきたいと思います。
以上、最後までお読み下さりありがとうございました。
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ハードルがあるのは障害者だけじゃない。「私たちは健常者だから」と言うそこのあなただって、職場や家族間での対人関係だったり病気したり大変な事(ハードル)が沢山あるでしょ?という意味で、エッセイのタイトルは「世の中全員、障害者。」と言います。おススメ&サポートして頂けたら嬉しいです。