よんなな防災会 meets 風水害24
突然ですが「よんなな会」皆さんご存知ですか?
公式WEBサイトからの引用ですが、「よんなな会」とは
47都道府県の地方公務員と中央省庁で働く官僚をつなげることで、日本全体を有機的につなげることを目的とした会
(出典:よんなな会WEBサイトより)
地域や役職を越え、様々な方々がつながり合い、実に様々なテーマで活発に活動されています。
その、よんなな会の一つのワーキンググループである「よんなな防災会」
公式WEBサイトによると、
防災に関心のある47都道府県の公務員・民間・学生(中学生~大学生)等幅広く参加し、防災・減災をキーワードに繋がりを深めていく会です。本会の特徴の一つとしては、公務員が多く所属している点です。
※防災に業務に関わっているかどうかなどは問わず、誰でも参加大歓迎です。
というコミュニティで、今回このよんなな防災会のオーナーから、風水害24事務局に「何かご一緒にできたら」とお声がけいただき、早速風水害24体験会をオンラインで実装いたしました。
参加メンバーは、基礎自治体にお勤めの行政職員はもとより、警察関係の方、防衛省の方、都の総合防災部の方、教育現場の方、NPOの方、などなど実にたくさんの防災に関するステークホルダーにご参集いただき、土曜夜の2時間半、様々な問いを投げかけながら一緒に没頭してきた次第です。
刻一刻と状況が変わる報道映像を確認し、
限られた時間で、行動を選択していく。
役割を演じながら、10ターン繰り返すうちに、自分の行動や選択が果たして正しかったのか、もう少しできることがあったのではないか、と自問自答しながら、独特の没入感ある世界にみなさん引き込まれていきます。
(途中、とあるプレイヤーの方の状況を確認する参加者たち。みなさん真剣そのものです)
本プロジェクトでは、ゲームを体感いただくだけでなく、体験で得た気づきや、実際の世界との紐付けを行いながら有事の際にどう言った行動を選択すべきなのか、対話の中からヒントを見つけ出していきます。
今回、被災地支援の経験を持つ方から、実際に津波被害に遭われた方まで、様々な方と時間を共にしたことで、私たち運営サイドもたくさんの気づきをいただいた次第です。
よんなな防災会さんとのお取り組みは、これからも続いて参ります。こうしたプログラムをご一緒することで、改めて平時の際の備えの重要性を一緒にたくさんの方々に広げていければ幸いです。
ご参加いただいたよんなな防災会のみなさん、楽しんでいただき、そしてたくさんの気づきをシェアいただきありがとうございました!
note上ではありますが御礼に変えて。
(文責 風水害24プロジェクトチーム)