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flower_koibana
同棲はよきモノです
私のところは結婚ではないのですが同棲１６年なので、コンビネーションの良い相手と巡り会いますと毎日いっしょに住むのも悪くないと言えます。
私の同棲の条件はパートナーがちょっと手が掛かる人で、あまり健康ではない人、そして二人の収入の合算が安定したものであること、のみっつでした。
私は精神疾患を持っているので、１００パーセント健康体の人から見れば極めて頼りない存在です。
しかし、空手が出来る体力があり、食事造りや洗濯、トイレ掃除などはひとり暮らしと空手道場で仕込まれていますからお手の物！
なので、少し健康不安があり、家計管理が得意な年上の女性をパートナーにしました。
旅行やイベントなどの参加の可否は彼女に任せっきりなので、ある日突然パートナーが「奈良と大阪に旅行に行こう！」と言われるや否やスケジュールを押さえられたり、秋にいきなり、「札幌の有料花火大会に行こう！」といきなりチケット取ったり、振り回されっぱなしなのですが、その意外性が返って新鮮ですし、我が家の「財務相」がＯＫを出すわけですから、お金の遣り繰りがしっかり出来ているので安心出来るわけです。
これがもし、私が苦手なお金の管理をしたとしたら一体どうなることでしょう。
四六時中、金策ばかりするハメになるでしょうから安定した生活など全く出来ない。
しかし、私のパートナーはお金の管理が大得意ですから、私は３度の食事造りや洗濯、風呂掃除、トイレ掃除、食器洗いに台所仕事まで安心してカバー出来るわけです。
そして、どこに行くにもなるべく二人で行動するというルールも取り決めてます。
お互いに足りない点を補い合う。
ひとつの同棲の形として日々愉しんでおります。
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