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ゆとりの時間とその豊かさ

時間にゆとりが無いひとは必死の形相をしていますよね。

たとえば、所得が高いひとは時間に追いまくられる。

高額納税者という人々は凡人の三倍働くから財布にはゆとりがあるのでしょう。

しかし、そんな高所得者は苦虫をかみつぶしたような顔をしているとは思いませんか?

みなさん、カリカリしていて今にも叫び出すかのような表情で懸命に働いておられます。

いっぽう、我々のような障害者年金が所得の半分以上などという貧乏人はなぜかみなさん、のんびりとしておられます。

「貧乏暇なし」などというのは、ありゃ上昇思考が邪魔をする言葉なのであって、「貧しい?だからどうした」くらいに悠然と構えている貧乏人に腹を立てる奴はまずいません。

「人生にはゆとりが必要」という言葉はおカネよりも時間のことを指しているのでは無いかと私は思います。

オカネはもちろん必要で大事なもの。


しかし、それを得ようとなりふり構わず働いて所得だけしか見ないなら、私生活を無駄に過ごすことになる。

それって、豊かな暮らしなんでしょうか?

僕は違うと思います。

貧乏人のひがみでした(笑)。

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