iPhone16の価格がいくらになるのか不安、円安進行で大幅値上げ?

iPhone16の情報が色々出てきていますが、1番気になるのは価格ではないでしょうか。
iPhoneの価格は、米国本土ではほぼ横ばいで据え置きですが、日本に関しては為替レートの影響もあり新モデルが出るたびに値上げ傾向となっています。
例えば、前モデルのiPhone15のアップルストアでの価格は最低でも124,800円でした。
iPhone15 Proにいたってはベースモデルでも15,9800円からとなっており、最新ハイエンドiPhoneを買うには10万円では足りず、15万円以上の出費を覚悟しなければならない時代となっています。
おそらくiPhone16の日本価格も値上げが実施される可能性が非常に高く、iPhone16の価格がいくらになるのかかなり不安です。


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iPhone16 価格については、こちらの記事により詳しくまとめています。


半導体価格の高騰もあるけど、円安の影響が大きそう

iPhoneの価格の上昇については、複数の要因があります。
最近では半導体価格の高騰も懸念されていますが、日本での販売価格に関しては為替レートの影響が大きいでしょう。
iPhone15シリーズ発売時のドル円のレートは1ドル=147円程度でしたが、2024年6月28日現在は、1ドル=161円程度となっており、急激に円安が進行してしまいました。。
円安になると単純に輸入品を買い辛くなるので、AppleのiPhoneも例外ではありません。
実際、2024年5月15日にはiPad Pro(M4)が発売されましたが、円安の影響からか、日本販売価格は大幅値上げとなり、買い控える人が多かったようです。
iPad Pro(M4)はベースモデルでも11インチで168,800円、13インチモデルだと218,800円もします。
ベースモデルで20万円越えはかなり衝撃的です。
もともとAppleは日本販売する製品については実勢レートよりも円安なレートを適用して販売しますが、iPad Pro(M4)は1ドル=161円〜171円とかなり円安の為替レートとなっています。
iPadシリーズの値上げ具合から考えると、同じ年度の9月に登場するであろうiPhone16も同程度の値上げは覚悟するべきでしょう。

iPhone16 価格については、こちらの記事により詳しくまとめています。


米国でのiPhone価格は据え置きだが…

ちなみに米国でのiPhoneの販売価格はほぼ横ばいでです。
下位モデルのベースモデルは799ドルで、iPhone12以降ずっと同じ。
Proモデルのベースモデルも999ドルで、iPhoneX以降変わらずです。
Pro MaxモデルもiPhoneXS Max以降1099ドルで統一されていましたが、iPhone15 Pro Maxではベースモデルが1199ドルとなりました。
米国でのiPhoneの販売価格を見ると、日本人としては非常に羨ましく感じますね。
日本での新型iPhoneの価格は常に上昇を続けているので、
iPhone16に関しても、そもそもiPhone15のマイナーチェンジ版的な要素が大きく、価格上昇の要因となるような情報も少ないので、米国での販売価格は据え置き状態が続くかもしれませんね。
米国でのiPhone16の価格を予想すると、iPhone16が799ドル、iPhone16 Plusが899ドル、iPhone16 Proが999ドル、iPhone16 Pro Maxが1199ドルとなることが想定されます。
ただ、日本販売価格は円安がかなり進行しているので、iPad Pro同様にかなりの値上げが実施される心配があります。

日本ではiPhone16価格はやはり値上げか

日本でのiPhoneシリーズの価格ですがiPhone13までは下位モデルのベースモデルは9万円台だったものが、iPhone14で一気に価格が引き上げられ11,9800円となりました。これが、iPhone15でさらに124,800円に値上げされています。
iPhone15で適用された為替レートは1ドル=155円〜160円程度でした。
iPad Pro(M4)で採用された1ドル=161円〜171円の為替レートが適用された場合、さらなる値上げは必至でしょう。
実際にはiPad Pro(M4)が発売された5月15日からさらに円安が進行しているので、事態はさらに深刻になるかもしれません。
下位モデルのベースモデルでも15万円前後の価格となる可能性もあり得そうですね。

ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル版iPhone16の価格はさらに心配に

今まで書いてきたのは、あくまでアップルストアでの価格についてです。
ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルなどキャリア版iPhone16の価格はさらに心配になります。
もともとキャリアは入荷したiPhoneにある程度利益を上乗せして販売するため、アップルストア価格よりも割高でした。
キャリア版だとすでにiPhone15の段階で下位モデルのベースモデルが、約14万円〜15万円程度となってしまっています。
iPhone16がアップル直販で大幅値上げとなった場合は、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル版iPhone16は1番安いモデルでも20万円近いというかなり悲惨な価格設定となってしまうかもしれません。
そうなった場合、iPhoneはこれまでのように売れるのかかなり疑問です。
値上げでiPad Pro(M4)を諦めた人がいるようにiPhone16の購入を見送る人も出てくるかもしれませんね。
2024年は日本iPhoneが売れない時代の始まりとなるのか。
どちらにせよiPhone16の価格発表を楽しみに待ちましょう。


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