春の醍醐味「四君子」の共演 冬の殻を破り一週間後には絶佳秀麗な美しさを放つ
都内では早朝は積雪、というニュースが流れた。三月の中旬に入ってのこの寒さは、なかなか冬の殻から抜け出せない。
硬く閉ざす乙女椿の蕾
昨日、最寄りの駅からの帰り道を少々遠回りしてでも寄っていきたいところがあった。数週間前に寄った時は枝からやっと芽が吹く程度だったが、昨日は可愛らしくまん丸になっていた。ほんの薄ピンクの色を付けているものもあったが硬く閉じていた。栄養を蓄えているのだろうか、可愛らしいほどまん丸である。
春には色とりどりの花が咲き、人の心を楽しませ和ませてくれる。花好き爺さんとしては、如月の梅、弥生の桃に乙女椿、そして卯月の桜を春の四君子と勝手に呼んでいる。ただ眺め愛でるのが好きなだけである。
昨日眺めた蕾が、冬の殻を破り一週間後には絶佳秀麗な美しさを放っているだろう。そしてそれに続くソメイヨシノが春の醍醐味を締めくくってくれる。春が待ち遠しい。
リポート&写真/ 渡邉雄二
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よろしければサポートお願いします。日本の伝統文化に関心を寄せています。若いころに文化圏の異なる地域の方たちとの交流で日本のことをあまりにも知らなかったことに気づかされ、それがきっかけで広く浅く学んでいます。拙いレポートですが、お目に留めていただければ幸です。