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欧米武道家を魅了する「甲冑と刀剣」の美しさ
現在、ヨーロッパ各国の武道家を迎えるための準備を進めている。京都、大阪、神戸でのセミナーや稽古などを通じて日本の武道家たちとの交流を計画。また、京都や大阪、神戸、広島などの観光、そして日本文化に触れる旅を予定している。
欧米人の武道家にとって、日本文化の中でも「武士道精神」は興味をそそるファクターである。京都は土地柄、歴史事象を見たり聞いたり体験できる場所が多い。
京都到着の初日に、最初の見学地が「井伊博物館」と「東山堂(とうざんどう)」。ご存じの方は少ないかもしれないが、武士道には欠かせない道具である「甲冑・刀剣」の博物館や店舗である。
先日、その東山堂祇園八坂店を訪ねた。店内の展示ケースには刀剣や木刀が飾られていた。刀剣は、飾り物としてのものから、居合に使うもの、そして高額な真剣、さらには松平家所縁の名刀に至るまで様々な日本刀が展示されていた。2階は抜刀体験できるスペースがあり、サムライ気分が満喫できるスペースになっている。
刀剣好き、居合愛好家の人たちにとってみればワクワクスポットである。初心者でも可能だということだった。
東山堂は、武道の胴着や道具の製造販売する会社で、京都に数店舗、東京や札幌にもショップがある。昨年の5月にオープンしたばかりの祇園八坂店は、八坂神社門前のほぼ真向かいという立地から、欧米の観光客にも大変な人気のスポットとして注目を集めている。
今回の日本訪問するヨーロッパの武道家の案内役としては、日本への興味をそそる第一弾として東山堂見学を計画。ひと足先におじさん案内人が楽しませてもらった。
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文・写真/ 渡邉雄二
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