
今年も我が家にカブトムシがやってきた
昨年のちょうど今くらいの時期、私のnoteはカブトムシブログになりかけていた。カブトムシに関する記事を連日アップしていたのを見ると、どんだけ夢中になってるねん、とセルフツッコミを入れたくなる。
そしてなぜか最終、“かぶとくん”のマガジンまで作成していた。
ちょっと狂気じみてて笑える。完全なる自己満足。これぞnoteの正しい使い方なのかもしれない(違うやろ)。
そして、1年の時を経て、今年も我が家にカブトムシがやってきた。
去年に引き続き、娘が習い事のカブトムシイベントに参加して、持ち帰ってきたのだ。去年は悩んだ末に、オス1匹だけだったが、今年はオスメスつがいでいくことにした。
久しぶりに息子とケースに土を入れて、木や葉を設置、エサもセットして準備は万端。
昨年、友人宅がオスメスで迎え入れた際、「帰宅時からずっと子作りしていてこわい」と聞いていたので、少し恐れてもいた。しかし、我が家にやってきた2匹はケースに入れてあげると、すぐさま土の中へと潜り込んでいった。その後、子どもたちが起きている間は全然出てこない。
去年同様なのか……。カブトムシの習性ってやつか……。
そして、昨年同様、子どもたちが寝静まったらゴソゴソ出てくるカブトムシたち。それを暗闇の中、携帯ライトを照らしながら一人観察する私。
そして、検索。
去年の検索ワードは主に、カブトムシ 夜行性 カブトムシ ケースレイアウト カブトムシ 鳴き声 カブトムシ 哀川翔(哀川翔さんって年間5000匹のカブトムシを羽化させている、カブトムシ飼育家らしいですよ。知ってました?)。今年はもっぱらカブトムシの子作りについて調べている。
暗闇の中でカブトムシの交尾事情について検索する母親。
とりあえず、3日~1週間くらい同じケースに入れて、その後メスを別のケースに移すと良いみたい。今は移し時に悩んでいる。無事産卵羽化までいくのだろうか。
今年もカブトムシおばさんの誕生である。
ちなみに去年の“かぶとくん”は土に潜っていても、どこかが見えていているのがバレバレだったが、今年の2匹は見事なまでに隠れている。“かぶとくん”ちょっとドジっ子だったのかな。
「2匹の名前どうするん?」と、娘に聞くと、「かぶとくんと、かぶとちゃんかな」とのこと。それって2匹とも名前“かぶと”ってことやからな。ひねりも何もないし、去年と一緒。やったら、かぶとくん2世とかぶとちゃんってことかな。
……ここまで、また突っ走って書いてしまった。カブトムシのことになると筆が走る。しかしながら、今年はカブトムシブログにならないように気を付けたい。また続報があれば、少しは書くかもしれない。
我が家にカブトムシがいる夏が、始まっている。