後輩男子に背中を押されても、Twitterは渋るアラフォー
何度か記事に書いている、会社の後輩、20代谷口くん(仮名)。
ちなみに大学の後輩でもある。時期は全然かぶってないけど。
上の記事で書いた恋バナは、最終コーナーで落馬したらしく、成就せず。
「もう、わかんないっすよ~」なんて言いながら、今もゆるく出会いアプリ活用中とのこと。
谷口くんのフットワークの軽さは尋常ではなく、本業の他で会社を友人と立ち上げたり、さらに副業をしたりととにかく忙しそう。
最近はカメラやキャンプにもハマっていて、色んなことを始めるパワーが眩しい。目を細めながら彼の話を聞く、40代が見えてきている私。
谷口くんには私がnoteを書いたりしているということを、1年前くらいに話の流れで伝えている。
「え、アカウント教えてくださいよ~!」と言われ、それは無理と拒否。誰にも教えてないもんで。恥ずかしいから教えられません。
「しばまるさん、最近まだnote書いたりしてるんですか?」
「……うむ。まぁ書いたり書いてなかったりしてるで」
「なんすか、それ(笑)結構続いてるじゃないですか~!」
「まぁそうやな~。なんか続いてるなぁ。書くの好きやからな。けど、たまに何のために書いてるんや?ってなるわ。この時間、副業とかに回したらええんちゃうかな~なんて思ったりすることもあるで」
副業ガンガンの谷口くんに、そんな本音をのぞかせてみる。
「あ~そうっすね~。Twitterは?やってないんすか?」
「Twitterはやってないよ」
「え~Twitterやって、noteの記事はったりすれば良いじゃないですか!そっちにも広がったりするかもやし。仕事も落ちてるかもですよ」
以前にも勧められたが、またもTwitterを推し始める谷口くん。彼もSNSから仕事に繋がったりしているようだ。そういやnoteさんもTwitterとnoteの相性が良いとかどっかで言うてたような、言うてなかったような……。
「いや~……。Twitterはなぁ。SNSの最たるものって感じするやん」
「何言うてるんすか。情報収集に使えば良いんですよ~」
「情報収集なぁ。私SNSから距離取って生きてきたから、どうもなぁ。ちょっとなぁ……(ぶつぶつ)」
「めっちゃぶつぶつ言うてる(笑)」
「いや~なかなか踏み込まれへんのよね。なんか……」
「も~つべこべ言わず、アカウント作っちゃえよ!(笑)」
20代、一回り下、つまり干支が一緒の谷口くん。柔軟な若者代表とも言える彼に、どーん!と背中を押してもらうアラフォー(私)。
……そうか、それじゃあTwitterを開設して。
いつかは仕事につながるような運用をしていこうかな……。
とは、なりません。
残念!
元SNSアレルギー、こちとら頑固おやじなもんで、すみません。
今ノートフェスなんてものが開催されているようで、それに合わせてこの流れでTwitterスタートしてみた!やってみた!なんていう流れだったらキレイだったんでしょうが。(いや、別にそんなにか。どうでもええわな)
やはり、ちょっと二の足三の足を踏み、抜き足差し足忍び足な私。
noteはブログサービス?と思ってたもんで、勢いでスタートできたけど、Twitterはちょっと難しい。これ以上時間を取られたくないし。もし、本格的に個人でも仕事をしたい!となった時に考えよう、そうしよう。
あらゆるSNSを避けて通ってきた私ではあるが、noteのおかげでSNSアレルギーはだいぶ治まっている。
ネット上での顔が見えないつながりでも、そこには人がいて温もりがあることを知った。
今まで知らずに遠ざけていた、頑固じじいの自分が少し恥ずかしくなったくらいだ。いや、じじいに失礼ですね。申し訳ございません、じじい様。
noteで読ませてもらう記事は、思考を重ねて推敲されているのを感じる。文章から、読まれる人への配慮、思いやりが感じられて心地よい。優しくて大人なプラットホーム、という印象。
noteだから、noteだったから、元SNSアレルギーの私も1年3ヶ月も続けてこれたんだと思う。
なんかよくわからんけど、FES開催中ということでお祭り騒ぎに乗じて、noteの良さを振り返り再認識したので書いてみた。わっしょい。太鼓持ちではありませんよ。わっしょいわっしょい。
谷口くんに背中を押されても渋り、アカウント開設には至らなかったTwitter。
いつの日かスタートすることがあれば、報告させてもらうかもしれません。こっそり始めて地蔵アカウントになっている可能性もあります。そんな日が来たら、生温かく見守っていただけましたら幸いです。
SNS頑固野郎にも優しく手を差し伸べてくれるnoteさん、ありがとうございます。そして何より、いつも読んでくださるお優しい皆さん、本当にありがとうございます。
そして、絶賛出会いアプリ活用中の谷口くんに幸あれ。いつも刺激をありがとう。
年を重ねるほど、凝り固まらないように気をつけて、軽やかでありたいものですね。それ、祭りだ祭りだ。わっしょいわっしょい。