『淡路島モンキーセンター』はお猿パラダイスだった
先日、夏の家族旅行で淡路島へ行ってきた。
大阪からだと淡路島までは車で1時間半くらいで行けることもあり、子どもが生まれてから年に1回くらいは遊びに行っている。
ホテルにプールがついている宿を選んだので、そこで遊びまくるのと海にも行く計画。後1ヵ所くらいどこかに寄りたいなぁと色々調べていた。
淡路島と言えば、『イングランドの丘』。過去もう5回以上行っているし、今はコロナもあり動物ふれあい系はあまりやっていないよう。
他にどこかないかな~と調べた結果、出てきたのが『淡路島モンキーセンター』。
1967年野生のニホンザルを餌付けすることに成功し、ここでは猿の集団を観察できる。ここにいる集団の猿たちはとても大人しく、サル同士が仲が良い、とHPに記載されていた。
大阪に住んでいると猿と言えば、箕面の猿が頭に浮かぶ。野性味あふれていて、人間の食料を奪いに来る、ちょっと恐ろしいというイメージ。しかし、ここの『淡路ザル』はそうじゃないようだ。俄然興味が出てくる。
5歳息子は『おさるのジョージ』が大好き。
「お猿に会いに行ってみる?」
そう尋ねると、「うん!行きたい!」との返事。
よし!『淡路島モンキーセンター』へ行こう!
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車で大阪から確か2時間半くらい。
無事到着すると、さっそくおサルがウロウロしている。そして野生の鹿もいる。
「あ~!お猿や~!」。息子が駆けていく。
「わ~!めっちゃ猿いるな」
「全然警戒せ~へんな」
まさにお猿パラダイス。
息子はおサルにテンションがだだ上がり、目をキラキラ輝かせている。8歳の娘は夫の携帯を借りて、黙々とサルを撮影し続けている。
そして、赤ちゃんザル2匹発見!
「わ~赤ちゃん!!!かわいい~♡かわいすぎる~♡」
息子が女子高生みたいなリアクションで喜んでいる。
いや、ほんま、とにかく可愛い。可愛すぎる。
8月は赤ちゃんザルを見れる時期ということで、最高にキュートな赤ちゃんザルに出会えて身悶えた。大人のサルたちは暑さにばてている様子でその辺りにぐで~と転がっていたり、毛繕いをし合ったりして過ごしている。
ちょっと画像貼りすぎですかね。
大丈夫ですか?サル可愛さに暴走気味になっているかもしれません、私。
そして、餌やり体験もできる。
小屋に入って餌(ナッツ・さつまいも)を購入。小屋の中から外にいるサルに餌をあげる。
餌をやる時に驚いたことがある。
おサルの餌の取り方がとっても優しい。もぎ取るようにするのではなく、そっと手の平から優しく取ってくれる。人間に渡しているような感じ。
淡路ザルが穏やかで優しいのは、ボスの資質によるものだそう。
おサルたちを思う存分堪能。大満足で『淡路島モンキーセンター』を後にしたのだった。息子も「明日も来よう」と、かなり気に入った様子。
夜のホテルでも、次の日も「おサル可愛かったな~♡」と家族で話すほどに猿に魅了された。
旅はホテルで子どもたちはプールのスライダーを100回滑ったり(まじで100回数えて滑っていた)、海でお魚を見ながら泳いだりと非常に楽しく、良い夏の想い出になった。やっぱり旅は良いなぁ。
そして、帰ってきてからも。
『淡路島モンキーセンター』のHPからチェックできるライブカメラ。
これを「あ~おサルたちおるな~。可愛い~また行きたいな~」と、仕事の合間にこっそりチェックしているダメな大人が私です。癒される~。
淡路島モンキーセンターはお猿パラダイスだった。
優しくて可愛い『淡路ザル』たちに、また絶対に会いに行きたいと思っている。