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20210616【175】娘の英語の課題に付き合って感じたこと・・・
こんにちは!ioriです。
先日の僕のnote記事がきしゃこく先生の「#しゃかせん」プロジェクトに選んでいただきました。
きしゃこく先生、改めてありがとうございます。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
「#しゃかせん」プロジェクト
noteを続けてて良かったです。素直に喜ぶ自分がいます。
そこで今日は自分なりの今までの経験をもとにした「教育論」についてお話ししたいと思います。
僕は自分のお店に親子ほど歳の離れたアルバイトを十数名雇っています。また家に帰れば中2になる娘が思春期全開で陣取っています。いずれもこれから学業、スポーツ、その他いろいろな経験を積み大人へと成長していきます。僕は一貫していずれに対しても程よい関心と程よい放置を貫いてます。,特にアルバイトの大学生については、考えて動くことを養ってほしいからです。僕は世代的に手取り足取り教えてもらった記憶がなく、のいわゆる「仕事は見て覚えろ」の時代を生きてきました。だからといって今の若者に同じ待遇をしたいわけでなく、ニュアンスは極めて近いかもしれませんが、何事についても答えを導く為の「術」を身に着けてほしいと考えています。とかく今の若者は答えを先に求めてきます。知識の蓄積自体は素晴らしいと思いますが、答えだけでは、プロセスが乏しいのでそれ自体の信憑性、説得力にどこか欠けているなと思えてなりません。見方によっては冷たいと思われるかもしれませんが、その代わりに「見守る」ということに関しては絶対に手を抜かないという自負があります。
だいぶ前置きが長くなりました。すみません。そんな想いを持ちつつ過ごす毎日ですが、娘が英語を教えてほしい!と懇願してきました。嫁に聞いたのであろう。僕が英語だけは成績が良かったことを・・・
それを聞きつけてのことですが、普段あまり接触の時間が取れない娘とのコミュニケーションに胸が躍ります。
中身はというと・・・
娘が作った単語カード、手前が日本語で裏が英語とそれぞれの表記に対して僕がランダムで日本語、英語を言い娘が反応し答えるという形式です。娘の度量がわからなかったのでとりあえず綴りが難しそうな日本語を中心に始めました。その繰り返しを約30分。
何回かの繰り返しのうち、間違える単語の共通項を見つけました。文字数、綴りが比較的似ているにも関わらず、意味が異なる単語群が軒並みダメでした。というか、諦めているように思えました。
「ほかの完璧なら、赤点クリア出来るし、いいやん!」
そんな際どいことは是非考えないでいてほしい!満点でなくてもいいからそんなギャンブル性の高いことを迷うことなく口にする娘に唖然としましたが・・・
そのあとは、その似通った単語群だけを抜粋し集中的に読み書きを僕と一緒にやりました。また、似通った部分の解説と違いの見分け方も!←これ!大事です。「何故?」という疑問が解消されないと記憶という人間の機能に差支えが必ず出ます。
「何とかいけるかも・・・」と聞いたところで終了。
先ほどのアルバイト同様とまではいかなくとも、結果を早く求めるが故、答えだけがわかればよいという感じが娘にも見受けられました。
ほんとのところは、僕も学生時代は勉強が嫌いでした。それが何の役に立つのか?と思っていました。でも成績が全てという名のもと、赤点というラインだけはクリアしたかったし、今になって娘が同様の境遇にいると思うと人の親としては、少しだけ手を差し伸べてもよいかなと・・・
少しだけ?思われるかもしれませんね。こんな関係性が娘にとっては程よいようです。(嫁情報)
「答えを導くための術」が今日のキーワードかな。
今日は、ここまで。