やんちゃ坊主のトリセツ
こんにちは!ioriです。
今から15年程の前の事なんですが、その時の仕事で(飲食業)転勤を命じられました。チェーン店展開している会社なら当たり前の事なんですが、その時の理由が変わっているというか?珍しい理由でした。
「今度の移動先は店舗の風土、風紀があまりよろしくありません。すこしカツを入れてくれませんか?」ということでした。
は?なんで僕なん?
そうなりますよね。
その当時の僕はと言えば・・・歯に衣を着せないというか?思ったことに対して後先考えずに発言する方でした。社内ではもしかしたら異分子だったのかもしれません。
理由を考えると栄転なのか左遷なのかもわかりませんでした。
異動初日にその理由がすぐにわかりました。特にですが男性アルバイトの大半が過度な染髪、装飾品(耳以外の場所のピアス・・・)言葉遣い等・・・
一般的にかどうかは別として、やはり違和感を感じました。だって飲食店だから・・・
最近はこの手のアピアランスについてあまりうるさく言う飲食店も減ってきたようには思います。まぁ僕個人的にもそこについてはあまり気にはしなくなりました。(過度の反応はしなくなりました)
ただ、一つ言うと誤解は受けやすいと思っているのは今も変わらずです。
アルバイト・パートさんを雇用する際にはやはり「ハウスルール」必要不可欠とは思うのですががんじがらめはよくないので「緩める」部分との緩和に苦戦はしています。
これは僕の経験上の話になりますが・・・なにか些細なことが乱れてくるとその他全てが乱れるまでさほどの時間はかかりません。
乱れた部分を放置するとその部分が拡散し他にも影響しかねます。(遅刻、無断欠勤など)
少し前置きが長くなりましたが、本題に入ります。
ここからはその男性アルバイトさん達を「やんちゃ坊主」と表現します。(。-人-。) ゴメンネ
1週間ほど独自でリサーチした結果、残念ながらプライベートでの素行もよろしくなかった様だ。(バイク、夜遊び、未成年飲酒、喫煙・・・)
まぁ、アルバイトなので勤務中はしっかり真面目に勤務してもらえればいいのですが、地域密着の飲食店でしたので些細なことが火種になることも考慮し、やんちゃ坊主を含め全スタッフとの距離感を縮める意味もかねて面談を行いました。
何でも話してくれたスタッフもいれば、バリア全開でこちらの質問すら答えようとしないスタッフ、全然関係ない話をし始めるスタッフなど色々いました。
また、喧嘩っ早そうなスタッフとの面談は緊張しました。もし僕が言ったことに異論を感じ、殴りかかってこられた日には・・・
飯にも連れて行きました。さずが若い!めちゃくちゃ食べるし、飲むやん!お小遣いが瞬く間になくなっていきました。💦
結果、トータルで僕が感じたやんちゃ坊主のトリセツは・・・
①嘘を絶対につかないこと!
②相手を見下して話をしないこと!
③頭ごなしに相手の話を否定しないこと!
④絶対に自分の言葉で話すこと!
⑤中途半端な答え提示をしないこと!
そして最後になりますが一番大事なのは・・・
⑥愛情をもって接すること!
これを尊守できれば大きな、そして手強い味方になってくれるはずです。
今日はここまで!