20210718【207】限界との闘い。
こんにちは!ioriです。
昨日、恐らくは遡れば幼少時以来の山登りに行きました。行先は京都大文字山です。
体づくりと健康を意識するようになったのでジムには通っていますが、山登り、路道でのランニングは避けてきました。理由は身体に万が一を来たした時のことを考えると1人という部分でリスクを感じていたからです。
今回は友人が趣味で山登りをしているのをSNSで見かけて興味を持ちました。
早速予定を合わせて、早朝スタートがベストということで朝5時に起床し、バイクで合流場所となる京都銀閣寺まで行きました。実は銀閣寺も初めて訪れる場所でしたがスマホのマップの便利さに感心してたら、思ったよりも早く到着したのでいろいろと散策していました。
朝の涼しさは気持ちがよいです。
ここまで辺りはちょっとした遠足気分でした。
友人と合流し、いざ!となりましたが早い段階で山登りの壮絶さを知りました。
僕の近所にある稲荷山は何度か行きましたが参拝客も多いせいか割かし整備された道のイメージでしたが大文字山は違いました。傾斜も思った以上に急な導入部分でいきなり根を上げたくなる過酷さを感じました。
付き添ってくれた友人は、もはや僕のバディ化となり時に前で、時に後ろでサポートしてくれてました。
たぶんサポートする方も大変だったことは明確だ。
あまり無理をするとバイクで帰れなくもなるので少しずつ、すこしずつを適度なインターバルをとり、水分も補給し登ること役30~40分後、大文字の「大」という感じの「一」部分の火床と呼ばれる火をつけるところに到着。
そこから見える京都市内のパノラマは素晴らしく、それまでの過酷さが吹っ飛びました。長らく見ていなかったその光景は、日ごろのすべてをリセットしてくれるぐらいの壮大なものでした。
友人が言ってましたが「達成感」これを久々に味わったような気がします。
来ていた服は汗で絞る前の雑巾がごとくで帰りのバイクに乗ってても乾かず、運転中のくしゃみの回数は相当でした。
今日は、ここまで。