カウンセリングってどんなことをするの？
カウンセリングを受けてみたいけど、カウンセリングってどんな感じ？
人は知らないことに対しては不安になります。
ましてや高いお金を払わなければならないとなると、二の足踏んでしまいますよね。
一言でカウンセリングと言っても、カウンセリングには様々な心理療法があります。それぞれのカウンセラーが得意とする心理療法があると思いますが、カウンセリングの基本は「傾聴」です。
今日は傾聴型と解決志向型について簡単に、ざっくりと説明します。
傾聴型
傾聴型はクライアントのお話に対して深く丁寧に耳を傾けます。そうすることによって、クライアント自身でも気付いていなかったことに気付けます。
他には、カウンセラーが丁寧に話を聞くうちに、クライアントの考えがまとまります。そして、誰かに丁寧に話を聞いてもらうことによって心が落ち着きます。
カウンセラーは話を聞くだけ？と思うかもしれませんが、ただそれだけではないです。話を聞きながらクライアント自身で解決策を見つけられるように導くのです。
人は自分自身で納得しないと、人からアドバイスを受けてもその通りには動かないものです。答えは自分自身の中にあるのです。それを見つける手助けをするのがカウンセラーです。
傾聴はカウンセリングの基本となるもので、カウンセリングには欠かせないものです。
解決志向型【ソリューション・フォーカスト・アプローチ】
従来のカウンセリングは今起きている問題の原因がどこにあるのかを探り、その原因を改善して悩みを解決するというものですが、解決志向型は原因探しをせずに直接問題にアプローチし、解決するというものです。
クライアント自身の良い所や持っている力を引き出す心理療法です。
クライアントが自分で問題を解決できるように、一緒に考え、寄り添い、導いていくのがカウンセラーです。
この心理療法でもカウンセラーはクライアントの話を傾聴します。
この心理療法は、従来のカウンセリングよりも比較的早く効果が感じられます。
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