【ウサギとカメの競争】人と比べず「自分」を生きる
こんにちは
父親力、母親力アップコーチのサワラギです。
私は時々 PHP 研究所の本を購入するのですが、今販売されている「名言がいい人生をつくる 心が強くなるいい言葉」がとても良かったんですよ!!
その中でも、「ウサギと亀のレース」を使って分かりやすく【人と比べず「自分」を生きる】というテーマで書かれていました。
皆さん、「ウサギと亀のレース」の話はご存知ですよね?
何度かコーチングでも例えられてるのを聞いてきたのですが、加藤諦三教授が、今まで聞いたことの無いような、面白い説明をされていました。
その内容が、常々私が一番大事に思っていること、理想とする状態と同じだったのです。
全部載せちゃうと怒られると思うので、特に共感できるところを載せますね。
1 悩んでいる人の共通点
白鳥は綺麗だから、多くの人は、つい白鳥に対し、良い声で鳴くことを期待する。
悩みがちな人は、この白鳥である。良い声で鳴くことを期待されても、「私は白鳥ですから、それはできません」と言えばいいのに、小夜なき鳥のようになろうとしてしまう。
亀は、例え、ウサギにのろまだと言われても「私は亀ですから」と言えれば悩まないで済む。心の強さとは、弱さを認められることだ。
2.そもそも、「どうしてそんなにのろいのか」と亀に言うウサギに問題がある。このウサギが自分に満足して生きていれば、わざわざ亀にちょっかいを出すことはない。このウサギには、隠された怒りがあるのだ。
3.隠された怒りのある人から、どんな扱いをうけようと、自分をダメな人間と思ってはいけない。どんな自分であれ、自分の価値を自分で信じれば、それでいい。
4.カメも、ちゃんとアイデンティが確立していれば、「ほうっておいてくれ」とか「じゃあ、あんたは泳げるのか?」と言い返せるだろう。しかし、亀にもまた隠された怒りがあったりすると、「なんとおっしゃる」と言ってウサギと関わってしまう。
5.ウサギと亀の競争は、隠された怒りのある亀とウサギの出会いのせいで、「実際の自分」を拒否して、「理想の自分」を描き、自分で自分を軽蔑しているのだ。
6.自分の能力で、自分のできることを、自分のできる範囲でやればよい。
「今の自分でいいんだよ」という無理のなさが、心を強くし、幸せを呼ぶ。
7.今日だけ、良い人の「ふり」、弱点のない「ふり」をやめてみよう。本来のあなたでいいのだから。
これ、すっごい納得できますよね?
でも、自分をついよく見せようとしてしまう時ってありますよね?
子どもの時から、他人と競争ばかりさせられてたり、右ならえで同じことをさせられたりすると、自分だけできないわけにもいかないし、そういう長年の習慣がついちゃうのかな、と思います。
そして、もしあなたが、理想や目標を目指すにしても、このウサギと亀のように、今の自分を否定する間は上手くいきません。
まずは、等身大の自分自身と向き合い、認めることからスタートする必要があります。
ので、先ほどの7にも書かれていた通り、まずは一日、「ふり」をするのはやめて、自分であることを決意して行動してみましょう!
素直に弱点を認めることで周りから好感を得られたりすることも多いです。弱点を認めることで、そんな自分を支えてくれる、周りへの感謝に変えてみるのも良いですよね。
あなたが「ふり」をやめたら、どんな行動をしますか?
ということで、今日は殆どご紹介になりましたが、(あまりに原文が良すぎて補足がなくなっちゃいました)自分自身と向き合う「自己基盤強化」のパートも「父親力アップ~頼れるオヤジ講座」には入れていますよ^^
また昨日までご紹介した【ビリオネア読書術】の体験会も今週中には申込フォームを出しますよ~
まだ記事を読まれていない方はチェックしてみてくださいね~
ではまた明日noteでお会いしましょう^^
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