春が1番嫌いな季節
3月が近づいてきて気温的には全く春ではないが、春を感じている。
気温的に春を感じる時なんてほんの1,2週間じゃないか。もう少し快適な気温が長くてもいいと思うのは私だけだろうか。
そんな気温の話をしたくて今回このnoteを書いたわけではない。本題に戻ろう。
皆さんにとって「春」のイメージはなんだろうか。
桜
入学式
お花見
花粉症
いろいろ挙げられると思う。
色々ある中でわたしは「人との別れ」のイメージが1番強い。
春は新生活が始まることからワクワクすることが多いと思う。確かに大学入る時とかすごくワクワクしていた。
でも、新しい場所に足を踏み入れるということは今まで関わってきた人と別れがあるということ。自分が新しい場所に踏み入れなくても先輩や知人がその場所に踏み入れることで自分との関わりが薄れてしまう可能性が高くなる。
その瞬間がとてつもなく悲しく、寂しいのだ。
3月にバイト先での卒業式が行われる。
私は大学2回生の夏から入ったのでたくさんの思い出があるわけではないが、その短期間の中でもお世話になった先輩がたくさんいる。
その先輩がご卒業される。
その先輩と2度と一緒に働けなくなる。
その先輩と予定を合わせないと会えなくなる。
悲しい。もっと長く一緒に働きたかった。
卒業はおめでたいことだ。
社会人になることもおめでたいことだ。
心の底からお祝いしている。
でもいなくならないでほしい。
この二つの気持ちが錯交して頭がパンクしそうだ。
でも、先輩方の門出を笑顔で行うことが私のできる最大限の祝い方であり送り出し方だと思う。
だから私は笑顔で楽しく卒業生を送り出そうと思う。
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来年卒業生となる私。
後輩からいなくならないで欲しいと思われるような先輩になれるように頑張ろうと思う。
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春は出会いの季節であり別れの季節。
そんな春が私は嫌いだ。
でも、やっぱり「人と出会えたことを感謝できる」「新しい人と出会える」春が好きだったりする。
桜は儚いからこそ美しいのであれば、人の人生はもっと儚く美しい。
だからこそそんな人生で出会える人をより大切にしようと思えるのだろう。
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