7つの習慣アウトプット|怒りを飲み込める人は主体的である
日常で感じる怒りは、もっぱら産後クライシスによる夫への怒りだ。
このままでは子どもに悪影響。
子育てするにはもっと母親である私の人格を磨かなければと読み直した「7つの習慣」を活用すると少しは上手く乗り越えられそうと感じたのでシェアさせてください。
ちなみに、原作?だと難しいけど漫画版だと物足りないという人にぴったりな「7つの習慣」はこちら。とても読みやすく、手っ取り早く内容がわかります。
7つの習慣の第1の習慣「主体的である」
7つの習慣は人生を充実させるため、身につけるべき7つの習慣が一つずつ説明されている。
その第1の習慣は「主体的である」だ。
(ここからは私の理解をアウトプットしている説明なので間違っている箇所があるかもしれませんがご了承ください)
「主体的である」というのは、ある刺激に対して反射的に行動するのではなく、刺激があった後に「どう行動すれば良いか」を考えてから行動することだ。
例えば、子どもがスーパーで買って欲しいお菓子を離さず泣き喚くとする。
反射的に行動する場合、子どもが泣き喚いたらお菓子をとりあげて泣き喚こうがその場から無理やり連れ去る。もしくは「買わないの」と怒鳴ってしまう。
一方、主体的に行動する場合、子どもが泣き喚いたときに一度「空白」を作る。その「空白」間にどのように行動すれば良いかを考える。
例えば…
・怒鳴ってもまだ小さくてわからない
・言葉はまだわからないかもしれないけど「これは買わないんだよ」と優しく伝えてみよう
・それでもどうせ泣き止まないから怒らず優しく抱っこしてその場を離れよう
というように一度冷静にどうするのがベストかを考える。
言い換えれば自分の行動は自分で変えられる(コントロールできる)が、他人(子ども)の行動は変えられないのだから、コントロールできないことにイライラしてエネルギーを使うのではなく、自分ができることに集中して行動を選ぶということが「主体的である」と言える。
イライラを飲み込める人
最近魅力的だなと感じる人が、「私怒りを飲み込んでしまうからめったに怒らないんですよね〜」と言っていた。
ちょうど7つの習慣の本を読んでいたので、「この人、”主体的である”だ!」と感じてしまった。
怒りを感じそうな時に、一度空白を作り、自分ではコントロールできないことだからと怒りを飲み込めるのかなあ。
イライラって本当に思い返せば反射的に「イライラ」してしまっていることが多い。
夫が牛乳を飲んだ後のコップに水を張っていないのを見つけてイライラ。
洗濯を干そうと思ったら夫の脱いだ靴下が丸まっていてイライラ。
まさにある刺激に対して「あ、これはイライラするやつだ!」と反射的にイライラしているだけだったのかもしれない。
水が張られていないコップをみつけ、イライラを夫にぶつけても喧嘩になるだけだ。(まずは空白を作り、冷静になり言い方に気をつけて言えば喧嘩にならないのかな…?)
洗濯を干そうと思ったその時に、靴下が丸まっていることにイライラしたって、夫はその頃もう仕事にいっていないしまったく何も変えられない。
そう考えると、イライラするのって馬鹿らしい。なんか私も怒りを飲み込める気がしてきた。
主体的に行動して影響の輪を大きくする→未来をコントロールできる
7つの習慣の本には、自分ではコントロールできないこと(人からの評価や明日の天気、遅延する電車など)にエネルギーを注ぐのではなく、自分でコントロールできる「影響の輪」の中のことに集中しようと書いてある。
そうすれば、「影響の輪」が大きくなる、つまり自分でコントロールできる範囲が広がり、未来をコントロールしよりよいものになるということだ。
反射的にイライラするのではなく、言い方を気をつけたり、どうすれば解決するのか、はたまた自分では変えられないから解決できないことだと諦めた方がいいのかを考えて、主体的に行動してみよう。
自分が変われば相手が変わるかもしれない。直して欲しい夫の行動も私の行動次第で直るのかもしれない。自分の評価も自分が変われば変わるかもしれない。
つまり「影響の輪」の中のことに集中していれば「影響の輪」が広がる、コントロールできることが増えるということなのかな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?