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資産形成への道vol.1|老後不安と4つの働き方
※本ページにはプロモーションが含まれています。
|| 自分の老後なんて考えたくもなかった
83歳でハローワークに夫婦で来て、生活のために働き口を探す人生があるとしたら、どう感じますか?
年金が月5万円しかなくて、生活ができないから生活保護を申請する未来があるとしたら、どう思いますか?
定年退職をしてから年金がもらえるまでの5年間の就職先が警備か介護か清掃のどれかしか選択肢がないとしたら?
年収が103万円以下の非課税生活で、低所得者への給付金制度を頼みの綱に生きるような老後だとしたら?
これらはハローワークの職業相談員や、市役所で税務や給付金担当をしていた3年間で、実際にわたしが目の当たりにして来たことです。
こんな老後を見て、未来に希望など持つ方が難しかったかもしれません。
わたし自身、貯金もなければ年収も200万円程度、商業高校での知識が少しあるくらいで学歴もないし、立派な資格も職歴もありません。
老後2000万円問題なんていう言葉が流行った時期でもあり、老後なんて正直「考えたくもない」というのが本音でした。
だって希望なんてこれっぽっちも感じられないのに、見て見ぬふりをしたくてしょうがないですよね。
両親は団塊の世代ど真ん中の人たちで、おかげさまである程度の老後資金を蓄えていましたが、独身のわたしの老後をとにかく心配していました。
親としては子供はいくつになっても子供という感覚があるのか、何かにつけて口うるさく、実家暮らしは居心地の良いものではなかったんです。
そんな2018年の秋に、運命の本との出会いを果たします。
|| 「4つの働き方」という人生最大の衝撃
世界一のビジネス書と言っても良いロバート・キヨサキ氏著書の「金持ち父さん貧乏父さん」シリーズは、最もわたしの人生を劇的に変えた一冊です。
中でも「キャッシュフロー・クワドラント」という、世の中の働き方は「ESBI」の4つに分類されるという違いを知ったことが、人生最大の衝撃となります。
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EはEmployeeの略で会社員、アルバイトなど雇われて働く人を指します。
SはSelf employee、自営業や士業(弁護士、会計士など)、医師、芸能人やスポーツ選手といった、自分の能力でお金を稼ぐ人。
BはBusiness owner、大企業の経営者やフランチャイズの多店舗展開をしている人、印税や球団のオーナーなど、組織や仕組みによって稼ぐ人。
IはInvestor、お金を働かせることでお金を得る、投資家(株式、FX、仮想通貨、不動産、事業など)を表します。
ちなみに当時のわたしはもちろんEクワドラントしかしたことがなかったですし、そもそも他のSBIを知っていたとしても自分にその能力があるとは全く思わなかったでしょう。
でも、この4つの働き方の本当の違いを知った時に、時間がかかってもいつか必ずI・投資家をやりたいと思ったのです。
そして、そう思った1年2ヶ月後、わたしは本当にI・不動産投資家としての人生をスタートさせることになります。
|| 4つの働き方の違い
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「4つの働き方」「ESBI」とひと言で表してはいますが、これらは考え方、生き方、収入の得方、全てが違ってきます。
EとSの人は自分の体と時間を使ってお金を稼ぐ「労働収入」という働き方をしています。
つまり、健康と時間があれば働けますが、それを失ったら途端に収入も止まってしまうし、Eクワドラントにおいては定年退職といった働ける年齢の上限が決まっています。
近年は日本人の平均寿命もどんどん伸びて、90歳前後まで生きる方が大半です。
定年退職60〜65歳、再雇用で70歳頃まで働けたとしても、残り20年の収入はどうなるのでしょうか。
2050年問題(日本人口の4割が65歳以上)でも見られるように、わたしたちが老後を迎える時、本当に年金制度って残せるのでしょうか。
では逆にBとIはどうでしょうか。
Bは仕組みや組織が自分の代わりに働いてくれるので、仕組みが出来上がるまでは時間と労力が必要ですが、回り始めたら時間もお金も自由に得られます。
Iはお金が自分の代わりに働いてくれるので、資金があれば時間(トレーダーは例外もあります)も得られ、お金もどんどん増やしていくことができます。
更に衝撃なのは、EやSとして働いている人の人口は95%ほどいるのに対して、BとIは合わせて5%ほどの人口しかいません。
この人口に対して、世の中のお金の90%はBIの5%の人口が動かしていて、残りの10%のお金をESの95%の人口が握っているというのですから、長者番付がいつも同じような名前が並ぶことも納得してしまうのではないでしょうか。
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働き方、収入の得方が違うということは時間=人生に大きく影響を及ぼします。
Eクワドラントの人は、予め決まった求人条件の中から自分の希望になるべく近いお仕事を探すわけなので、ある程度の選択肢はあるとしても、自分で自由に賃金も働く時間も設定できるわけではありません。
そういった意味では、時間もお金も自由にコントロールができない立ち位置と言えます。
Sクワドラントの人は、仕事が忙しいほど収入も上がりますが、時間はなくなります。
逆に時間が欲しければ、仕事を減らすしかないので収入は必然的に下がります。
つまり、時間かお金どちらかしか得られないシーソーゲームか、どちらもそこそこほどほどしか得られないのいずれかしか選択肢がありません。
Bクワドラントの人は、前述の通り、その組織や仕組みが出来上がるまでは労力を伴うし、人を束ねるという意味ではコミュニケーション能力、人間関係構築スキル、人材育成能力なども問われます。
もちろんそれらさえも、専門家に委任することもできるでしょうが、それにはお金がかかります。
しかしその地道な努力の上に仕組みが出来上がった時には、時間もお金も自由に得ることができるのです。
最後にIクワドラントの人は、ある程度の資金を作ることが必要になりますが、元金が大きいほど資産額も増やしやすく、特に不動産投資は唯一投資の中で銀行融資という大きなレバレッジを得て、資産を拡大していくことができる魅力があります。
また、不動産投資は一度買えば管理は業者が行ってくれるため、手放しでローン返済は入居者さんがしてくれ、残ったお金が毎月何も言わなくても自分の口座に入ってきます。
ただし、Bクワドラントと同じく、間違った物件を買ってしまったら一瞬で終わりというリスクも孕んでいるため、しっかりと勉強して知識武装が重要になります。
|| 自分の老後に一筋の光を見た気がした
今、もしEクワドラントで派遣やアルバイトという不安定な仕事をしていたとしても、BやIという権利収入、不労所得と呼ばれるものを地道に作って行けたとしたら…
年老いて体が動かない、年金がない時代が訪れたとしても、不安なく生きることができる。
そんな未来への希望が見えたのが「金持ち父さん貧乏父さん」という本との出会いでした。
そしてロバート・キヨサキ氏がおすすめするのが、EやSといった今やっている仕事を続けながら、小さくてもコツコツとスモールB(小さな組織や仕組み)やI(NISAやiDeCo、築古戸建投資など)から始めること。
わたし自身も、契約職員をしながら小さくBとIを始めたり、ブログやメルカリを取り入れたりしました。
世の中がこうだから、大した能力もないから、生まれた環境のせいで…など、何かのせいにして生きることは簡単ですが、それを続けていても幸せにはなれません。
自分の人生の責任は誰も取ってくれず、全て自分に返ってきてしまうのなら、1日でも早く自分が少しでも幸せに向かう方向に意識と行動を変えることがとても重要だと思っています。
その意識と行動の切り替えができていなかったら、年収200万円だったわたしが5年後の今、約2億円の資産を得ていることはあり得なかったでしょう。
とはいえ、この本との出会いは小さなSBIを始めるきっかけと、「いつか必ず不動産をやりたい!」と思うだけで止まっていました。
不動産の知識など1mmもないのです。
こんな自分が出来るなどとは、これっぽっちも考えられませんでした。
まずはお金について勉強をして、小さな資産形成や経費削減に取り組んで、物を減らしていくことが目の前の出来ることでした。
ESBIという考え方を知った半年後、ようやくわたしは不動産投資家への入り口となる「R2AM 資産形成への道」という株式会社Valuable Style社主催の無料セミナーと出会うのです。
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