翻訳の活動報告(出版関係)
2024年10月の報告です。
ドイツのフランクフルトで開催された世界最大のブックフェアの中に設営された「JAPANブース」
その中に、堤藤成さんがプロデュース・運営されたーGOEN BOOK Project 2024ーのチームメンバーとして、事務局メンバーとして参画させていただきました!
Fujinari Tsutsumi (つっつー)さんは、電通出身のクリエーティブディレクター。
現在はオランダにお住まいですが、故郷が福岡県八女市で、実家がすぐそばというご縁!!
つっつーさんの発想とリーダーシップにより、100%遠隔の事務局チームの素晴らしい連携プロジェクトとなりました!
私は3つの新しいチャレンジをさせていただきました!
1.日本の漫画を英語にし、世界デビューの漫画家さんを応援!
お仕事では、医学論文、経営企画書、エッセイ、戸籍謄本などあらゆるジャンルの文章を英訳させていただきますが、今回初めて漫画を英訳させていただきました。
・擬音語、擬態語、オノマトペを駆使し、
・韻を踏ませてリズミカルに読みやすいワードチョイス
・吹き出しの文字制限がある中での、直球での表現
色々と新しい世界が広がった感覚があります。
2.初めて出版企画書を英語で書かれる方々の英文校正のお手伝いをさせていただきました。日本から素晴らしい書籍、クリエイティブ作品、知恵、哲学が言語を超えて世界に広がって行くのが楽しみです。
3.「GOEN ZINE」という画像をデザイン化したマガジン&ポスターのような紙面制作にかかわらせていただき、10名以上の作家さん、クリエーターさん、写真家さん、漫画家さんなどのプロフィールや活動内容の英訳チェックをし、みなさんの海外デビューの一端を担わせていただくお手伝いをしました。
つっつーさんのこの「GOEN(ご縁)ブース」が、他のブースと一線を画してたのは、主催が出版社などでなく、ご縁をテーマにしたプロジェクトチームということです。
前向きで輝きを放つ皆さんを支援させていただくことで、私自身も、新しいチャレンジに関わることができ、楽しかったです!
ここから世界、日本での出版につながり、関わっているみなさんの夢が実現していくことを願っています。
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フランクフルトブックフェアの来場者実績などは、主催者ホームページをご覧ください。下記概要です。
・来場者:23万人/ビジネス関係11.5万人(昨年/10.5万人)
・参加国数:153か国(昨年/130か国)
・出展社数:4,300社(昨年/4100社) ※ジャパンブース出展社数24社