1月20日 マル
僕の名前はマル。
真っ白ふさふさのスピッツの男の子。
お父さんとお母さんと暮らしている。
今日はお父さんに言いたいことがある。
お父さんがしてくれるブラッシングは痛い。
力の入れ方が半端なく強いんだ。
お母さんのブラッシングを見て!
撫でるように痛くないようにしてくれる。
眠たくなるほど心地いいんだ。
爪切りと耳掃除もお父さんにされると怖い。
お母さんの方が安心できる。
お母さんの手は魔法の手だ。
怪我した時も、さすってもらっただけで痛みが引いていく。
トントンされるといつの間にか眠ってしまう。
僕はお母さんの手が大好きだ。
だけどお母さんは家事でいつも忙しい。
お父さんはいつも寝転がりながらテレビを見て、僕と目が合うとおやつをくれる。
いつこっちを向くのか分からないから、僕はいつもお父さんを見てる。
おやつをくれるお父さんの手は大好きだ。
お父さんとお母さん、
いつも僕の毛を服につけてるね。
そんなに僕のこと好きなの?
わん♪
全作品無料公開しております。もしサポートして頂けるようなことがあれば、少しでもわんこ達の為に出来ることに使わさせて頂きます。