【成果が大切】感情は行動の原因ではないよね【概念を壊す】
今日はこちらの行動分析学の本!
様々な悩みを、行動の原理を使って、成果を出しながら行動を維持し続けていく事例が、ストーリー仕立てになっていて、とても読みやすかったです!
物語好きとしては、とても楽しくて、行動分析学はストーリーにしても楽しく伝えられるんだな!!
僕もこうやって伝えてみたいな!!
って思った本です。
日常の悩みっていろいろありますよね。
仕事を楽しくするには?
ダイエットするには?
恋愛で素直になるには?
かなづちだけど泳ぐには?
職場の事故を防ぐには?
やる気になって給料を上げるには?
こんな疑問に対して、行動分析学を使って行動をマネジメントすることで、自分にもできる行動を増やせるよってことが分かります。
こういう内容は最近は楽しい!!
それでは、この本から学んだことをシェアさせて頂きます!
この本への一番大きな問いはこちら
日常の様々な悩みをABAで解決するには?
この問いの僕なりに本から学んだ答えが
目標行動をABCで分解して、マネジメントする
ゴールから逆算して目標を立てていく
と同じ流れですが、ここではABCで逆算していくということがポイントです!
ABC??アルファベット?何それ?
となった方は
→【心理学で行動の原因は分からない】僕もそう考えてる【なぜ?の答え】
こちらで簡単にシェアしてます!
さて、さらに理解を深めていきます。
大きな問いの答えの
→目標行動をABCで分解して、マネジメントする
まず目標行動とは何なのか?
・目標行動とは達成したい行動
・~しないではなく、~するという増やす行動
・誰が見ても聞いても同じと分かる言葉で表している行動
~するという増やす行動は
×お菓子をやめる、食べない
〇ウォーキングする
ということです。
行動を減らすことを目標にしても、その他に何をやればいいか分からなくなるので、増やす行動を目標にします。
誰が見ても聞いて同じを分かる言葉とは
×ウォーキングする
〇午前中に10分、1人で外を歩く
ということです。
ウォーキングするだけだと、1分歩くことをウォーキングするという人もいればしないという人もいます。
この相違が起きないように、
午前中に10分、1人で外を歩く
とすると目標達成してると言えます。
また、具体的な表現をすることで、自分も目標を達成できたか?近づけたか?が分かるので、進捗の確認を明確に表すことができます・
次に大きな問いの答えの
→目標行動をABCで分解して、マネジメントする
なぜABCで分解するのか?
まず簡単にABCの説明から。
ABCとは行動の流れのことです。
A-行動前の状況(~のとき)
↓
B-行動中(~すれば)
↓
C-行動後の結果(~になる)
と表し、行動分析学ではこの流れを行動の最小単位と考えます。
一般的にはB-行動中(~すれば)の時を行動を考えると思いますが、
行動分析学では
B-行動中(~すれば)
は
A-行動前の状況(~のとき)
と
C-行動後の結果(~になる)
に
支えられている。
と考え、Aが行動を起こし、Cが行動を繰り返すかどうか決めます。
この考え方で行動を分析していきます。
そしてABCで行動を分解していくと
・達成したい行動から逆算して行動することが分かる
・いつどこでだれがなにをどうやって、行動をするか分かる
・各B-行動中のステップを達成したかどうか明確に分かり、具体的に良い結果を得られます。
一言でまとめるとどんなことにアプローチしていけばよいか分かるようになるということです。
なのでABCで行動を分解すると目標行動に対して
アプローチ箇所が分かるようになります。
ここまででアプローチする箇所が分かったら
アプローチ方法が気になります。
最後に大きな問いの答えの
→目標行動をABCで分解して、マネジメントする
これを深ぼってアプローチ方法を理解していきます。
どうやってマネジメントすればいいのか?
まずは行動を具体的に分解して、表現・情報・見解を誰が聞いても分かるように一致させます。
分解したらできる行動をしていき、データをとります。
データを取ると、なんとなくこうだったよな?という曖昧な判断ではなく、確実に実際にこんな行動が起きていると分かります。
そして、明確に行動が測定できるので、目標行動に近い行動や達成している望ましい行動に良い結果を見出し、望ましい行動を繰り返していくことができます。
また自分以外の誰かと取り組む場合は、何をなぜどのようにやるか相手に合意を得てから始めます。
この3つの問い
・目標行動とは何?
・なぜABCで分解する?
・どうやってマネジメントする?
で
大きな問いの答えの
目標行動をABCで分解して、マネジメントする
を深ぼれました!
本当にいろいろと日常の悩みに応用できて解決できるんだなと分かります!