【解釈ではなく解決】心の状態を見て考える
今日は行動分析学の本。
この他にも大量にまとめ買いしたので、楽しみでだ!
なぜそんな行動するの?
この疑問に駆られた人は多いんじゃないでしょうか。そして、多くあれ。
んで、心の状態に注目する人が多いんじゃないでしょう。
そんな注目のしかたと一線を画す考え方が行動分析学。
なぜウォーキングできないのか?
なんで集中できないのか?
性格なのか?
国民性なのか?
はたまた遺伝子?
こんな疑問達に送る答えを
行動の原因を環境と行動の関わりで
解き明かすのが行動分析学。
ただ、専門的でそのまま伝えると伝えづらいのよね。
だから、今回は素朴な疑問が書かれているタイトルの本から、行動分析学がどうしたら分かりやすく伝わるから学んでみようと思います!
まず大きな問いはこちら、
行動分析学の分かりやすい伝え方とは?
その答えがこちらでした。
日常の行動を「〜のとき、〜すれば、〜になる」を図に示す
いや、めっちゃ分かりやすくなるじゃん。
それでは「~のとき、~すれば、~になる」とはどういこうこと?
「~のとき」→行動前の状況
「~すれば」→行動
「~になる」→行動後の結果
これで行動の最小単位を表せます。
これってどういうこと?となった人は
→【心理学で行動の原因は分からない】僕もそう考えてる【なぜ?の答え】
この記事を参考にしてみてください
次になぜ図に示すのでしょうか?
それは3つの利点がありました。
・行動を起こす状況と起こし続け結果が見えやすい
・見えやすいので何をどうすれば行動が変わるか洞察できる
・心を使わずに行動が変わる環境と結果を予測できる
この3つがあるので、行動の最小単位を見える図にする必要があることが分かりました。
まさに伝える前が9割でも、見せて伝えると書いてありました。
そしたらどのように図に示せばよいのでしょうか?
流れとしては
興味ある行動を書く→この行動を示す状況を見つける→行動を起こす状況の随伴性を分析する→図を検証できる言葉で書く
この時にポイントとして
・複数で考えると予測の幅が広がる
・行動に対して、行動前の状況と行動後の結果が生じる時間の長さを矢印の長さで表す
・強化↑ 弱化↓ 影響なし‐ 分からない? 行動に与える影響をこの記号であらわす
めちゃくちゃ分かりやすかったし、こうすれば確かに専門用語がなくても考えやすいし、行動の伝え方も向上しそうだなと思いました!