パンデミック:レガシー シーズン0の覚書【7月】
【以下は、「パンデミック:レガシー シーズン0」の「7月」の内容を含みます。未プレイの方は今すぐブラウザバックしましょう!!!!】
前回はこれ↓
前回6月に実施してから、メンバーがリアル感染症にかかったり、体調がよろしくなかったり、予定が合わなかったり、なんだかんだで実に5か月ぶりの開催になってしまった…。
私は記憶力がやばい人間なので、これだけ空くと、感染とか追跡とか侵入とかでめちゃくちゃ複雑になっているルールも忘れてるし、自分のキャラクターがどんな能力を持っていたのかすらも忘れてしまっている。毎回、思い出し作業に時間がかかるな…。
ちなみに私のキャラクターカード。グズミンの名は、Amazon Prime Videoのドラマ「モダン・ラブ」の1話に出てくるドアマンからとらせていただいた。
さて、7月なので折り返し地点。
開始前のレガシーカードをめくると、再び上司ヘレン・モリスによる心理アンケート(通称ときメモ)。肝心な部分が黒塗りされた理不尽なアンケートに答えなければならず、CIAへの忠心を試されているのか、忠心を見せたところで「スパイなのになんでも受け入れすぎだろバーカ!」と後で言われるのかよくわからないけど、ひとまず回答する。来月あたりに答え合わせが来るだろうか。
そして、新要素「通信衛星」が登場。管理センターのある地域に現れ、ゲーム中に登場すると各都市の監視レベルが1上がるという、とんでもない代物である。コマの見た目は宇宙レトロな感じでかわいいんだけど。
これまでの深刻化カードに加えて、通信衛星カードも準備の段階でプレイヤーカードにはさんで順番通りに積まなければならないので、けっこう準備に気を遣う。これで間違えてあとで不要な苦労をしたくないですからね…。
今回も、目的は3つ。前回失敗した侵入任務は無く、追跡、2都市での確保、都市の特定+確保。
特定+確保の地域はアフリカで、都市の数も少ないし、最初から2枚アフリカのカードが出ていたので、いけそうな予感。
ただゲーム開始後しばらく出てくるプレイヤーカードがソビエトか中立ばかりで、同盟カードがまったく出ず……。追跡トークンをすべて轢き殺すには、深刻化が広がる前に同盟チームを早めに作ることが必須なのに、同盟チームができる気配が皆無。工作員コマの除去に追われていると、検問所を作るのにも間に合わない。それで追跡の目的は早々にあきらめ、残り2つの目的達成に集中するという方向に。
追跡失敗の結果は「夫と逃げたがっていた植物学者の追跡の失敗」だったけど、植物学者がこの後のストーリーにどうかかわってくるのか…。
ソビエトチームはカードの集まりが良くて早々にできるも、そもそもソビエト都市に全然工作員コマが発生していないため、まったく活躍できず。いずれワルシャワの確保でソビエトチームが必要になるから、作れるのはいいんだけれども、微妙に不運。
ゲームをしばらく進めると、ついに「通信衛星」発動。アジアの各都市の監視レベルが上がる。ちょうど私のコマはアジアにいたので、次のターン開始時までそこにいるとカバーを一つ失うことに。
他のメンバーの能力で次のターンまでに脱出させてもらうこともできたんだけど、ちょうどその前に起きた事件で私以外の3人がカバーを失っていたこともあり、「ま~ここはひさしぶりにカバー失いますかね!私以外みんなさっき失ってるし!まだふたつめだし!大丈夫でしょ!!」と、私の救出より工作員コマの除去を優先することにした。
そして安易な気持ちでカバーをはがしてみたところ、死にはしなくとも、2つ目のカバーにしてさっそく手錠のマークがあらわれて「重荷」を負うことに。重荷、いろいろ見てみたら結構重い。厳選した結果、南アメリカでカードの受け渡しができなくなる重荷を選んだ。南アメリカ、私はほとんど行かないので。
それから、同盟と中立のチームも作成し、アフリカの都市も特定(結局自然には特定できなかった)。予測、静かな夜、空輸、カード交換などのイベントカードが最後の方に効果的に使えたのが良かった。
緑のナタデココと呼ばれる感染コマがぼちぼち増えてはいるし、途中でコマが追加されたのは気になるけど、感染拡大はしていないのでまだそこまでの脅威ではなかった。むしろ苦戦したのはリマやデリーでの工作員対策。行きにくいし、監視もあるし、同盟国でもないし。サンパウロやハノイから気軽に行けるようになってほしいよ…。地図にみずから線を引けた前作が懐かしい。
最後はサビクがくれた「制約の除去」を使って、制約であるワシントンに行かずに対象を確保した。サビクもいつ死ぬかわからんしな。ゲーム終了後に残りのカードをめくってみたら、もしそれを使わずに進めたら最後の深刻化カードが現れて大惨事になってたっぽいので、ギリギリセーフだった。サンキューサビク。
そうして7月は目的「充分」で終了。すべて成功できるのが一番だけど、充分だと次回使えるイベントカードが1枚増えるのはありがたい。
ゲーム終了後のレガシーカードをめくると、管理センターの盗聴を使って衛星が除去できるアクションが加わった。衛星強すぎるのでありがたい(さっそくやられたし…)。これまで管理センターに意味も分からず仕掛け続けてきた盗聴器がやっと役に立って、報われた気分だ。
ゲーム後の処理では、3ポイント使って都市の監視マークを除去して、残り1ポイントで今後2枚予測できる能力を追加した。予測の重要性が身に染みる。
次はあいだをあけずに来週集まれそうなので、なんとかルールを忘れずにすみそうです。