パンデミック:レガシー シーズン0の覚書【12月】
【以下は、「パンデミック:レガシー シーズン0」の「12月」の内容を含みます。未プレイの方は今すぐブラウザバックしましょう!!!!】
パンデミックレガシーシーズン0、いよいよ最終回。
今回の目的はこんな感じ。
前回の時点で、もう我々はCIAを裏切ってしまったので泣いても笑ってもサビクとともに破滅することになったのかと思ってたんだけど、まだ上司ヘレン・モリスにはバレてなかったらしい。
潜入に加え、確保2つ。管理センターがあるのは同盟か中立の都市なので、最低限同盟チーム2つと中立チーム1つを作らなきゃいけない。
最初の工作員配置は程よくばらつく。中立のカードの集まりもいい感じ。
潜入要員である私のカードも3周したらいろいろな種類が集まってきたので、かなり早い段階だけど行ってみっか~!!!ってことでパール捕虜収容所に意気揚々と潜入。
まだ「??」の場所が2箇所残ってて、真ん中のところが以前のヒントっぽい地図で炎のマークが付いてたから怪しいんじゃないかと思い、下からのルートならカバーは2つ失うけどちょうど現在手持ちのカードで保安トークンも通れたので、行っちゃえ行っちゃえ!とそこまで一気に行ってみることに。
まあ、そしたら、そこにあったのは、これですよね。
その手前の部屋でカバー2つ喪失しても目的達成なら仕方ないとは思ってたんですけど
ここでさらに3つ喪失で
しかもここには目的が存在しないなんて
地図の炎マークって普通に危ないから止めとけってこと?
そんな
カバーを3つ削ったらついに🔥マークが現れ(削りにくすぎてわかりにくい)、潜入特化型として能力を強化していたイワンがここで不慮の死を迎えることに。今回初のキャラロスト…。
自キャラ死んだの初めてで、しかも潜入に絶対必要なキャラで、取り返しのつかない12月で、もうどうしようかと呆然。
しかもパスポートって、ロストしたら別のキャラでアトランタからスタートできるのかなと思ってたんですが、その回はもうパスポート没収でモブキャラに強制切り替えで、パスポート返してもらえるの次月からなんですね。
最後の12月なのに!! これが死の絶望!!!!!
最後の最後にモブキャラプレイは悲しいことや、ハッチの開ける条件を難しく勘違いしていたことなどもあり、まあ意見はわかれるとこではあると思うんですが、仲間内で相談して、私は同盟キャラのパスポートでアトランタから新しい人生の再スタートをきらせていただくことにいたしました。まあ楽しくプレイするための調整ということでね…
とはいっても、潜入専用のアクショントークンが貯めやすいキャラを死んだ私のキャラ一人だけしか作ってなかったので、他のキャラでは絶対に厳しい。どうにか仲間の、特殊能力がないから殆ど使ってなかったけど、開始時にアクショントークンをひとつもらえる能力がある中立キャラでトークンを地道にためていこう…ということに。
そのあと中立チームは幸い早めにできて、工作員コマと感染コマの対処を地道に続けつつ、必要な同盟チーム2つの作成を目指す。
目的③については、同盟カードはもともとの枚数は少ないけど、1つチーム作ったあとに捨てたカードをどんどん拾ったりして、なんとか作れそうな見込みに。拾える能力ってすごい。
目的②の、場所が絞れてなかった管理センターの都市も、いつの間にか他の都市カードが全部出たので、ハルツームに中立チームを動かせば良いと判明。
そして一番の難関である目的①。再度の潜入のためにカードやアクショントークンを集めてはいたけど、ゲーム終了までに潜入するにはどう頑張っても最後の1アクションだけ足りないことが判明。絶望感が漂う。なんとかならないかと全員で長いこと頭を悩ませたけど、もう最後の望みとして、なにかゲーム側からの慈悲でアクショントークンがもらえる展開に賭けることに。
他の目的の達成か、最後のマップをめくった際にもらえるか。今まではそういうケースもあったからだ。
そのために①の潜入をする前に、②と③を済ませることに。すると、②を達成したら、見事、もらえたのである。アクショントークンが2個。期待してはいたけど、絶望からのまさかの逆転劇に一同喝采。これで潜入もできる!
その前に③を達成して、サビクとクープを引き合わせたけど、クープにCOdAを打とうとするサビクを止めるか好きにさせるの選択を迫られることに。えええ、ここで選択???
相談した結果、これまでわりとアナーキーな選択もしてきた我々だけどさすがに目の前の凶行は見過ごせなくない…?ということに。そしたらちょっとぼかして書いてあったけど、我々がサビクを殺してしまった…?らしい。もはやサビクは以前のサビクではなかったと。COdAは感染すると凶暴性も高まるから、サビクはその中でも相当頑張って理性を保っていたんだろうな…。
そしていよいよ最後に②の潜入。ひとつひとつアクショントークンを数えながら、カバーもちょっとずつ失いながら、最深部の研究室までどうにか潜入成功! 亡きイワンも草葉の陰で喜んでいますよ…
途中で使いそびれてた、コマを一箇所に集めるイベントカードで最後にノヴォシビルスクに集合して無事フィナーレを迎えた。
もうほんとにキャラが死んだ時点で成功は無理かと思ったけどなんとか3つとも目的達成。できるもんだな!?!?
ライオンの牙も阻止して、遺伝情報も奪取した我々は、人知れず世界を救うことに成功。そして最後のパラグラフを読むと、亡きサビクの代わりに我々はサビクの裏ルートを使って力をつけていき、組織内で大きな存在になっていったらしい、そしてゾディアックと呼ばれることに…。
ゾディアック…。
1で出てきたやつだ。数ヶ月に、サビクという名前がへびつかい座の星であることからなにかサビクはゾディアックと関係があるんじゃないかと推察してたんだけど、サビクじゃなくて我々自身がゾディアックだったらしい。え~。
そして結果を計算し、最終的な評価は上から2番目。かなり優秀なエージェントということで、CIAにも認められました。やった~!
ゲーム終了後、ピザを頼んで今までのレガシーシリーズの3箱を開けながらストーリーの振り返りをしました。ゾディアックのことが名前だけでいまいち何してたグループだったのか思い出せなかったんだけど、1で怪しいメールのやりとりとかが出てきたグループだったのね。今回の0があったから、1でゾディアックがCOdAの開発資料を持っていたと。これもっと1のことちゃんと覚えてたら今回のラストでうわ~!ってゾクッとできたのかもしれないのだけど、なにぶん1やったの4年前だからな… 他のみんなも忘れてるでしょ!? でしょ!?
2のコンポーネントも久しぶりに見たけど、やっぱり2の荒廃した世界観、未知の領域を探索するワクワク感、ビジュアルは最高だな~!と思いました。そういえば2のときはこんなに銀剥がしきれいにできたのに、なんで0のパスポートの銀剥がしはこんなにぐちゃぐちゃになってしまったんだろうな…。銀剥がしだけは改善点だと思いますよ
1も2もそれぞれ特別なゲーム体験でしたが、0はスパイという世界観に沿ったビジュアルやギミック、プレイヤーの選択による制約やストーリー分岐がほんとうにわくわくさせてくれる素晴らしいゲームでした。箱の底が二重になってることに気づいたときの驚きは忘れられないだろうな。
そして、今回改めて過去作と並べてみて、1と2のときも頭を悩ませながらプレイしてはいたけど0ってこんなに複雑だったんだ!と気付かされました。そもそもパスポートが3種類あって、目的の種類も対処すべきものもたくさんあって…ここまで、メンバー変わらずにしっかり時間かけながら話し合ってプレイできた自分たちを褒めたい!
製作者のインタビュー記事読んだらシリーズは3部作で最終章とは書いてあったのですが、パンデミックレガシーは本当に最高のゲームなので、もうパラレルワールドでも世界観一新でもなんでもいいので、またいつかこういったキャンペーンものを作ってくれることを期待しています…!
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