身長より度量でしょ。

謎のタイトルでnoteを始めたものの、
何から書けばいいのか頭を悩ませていましたが
自己紹介がてら、
彼氏がどういう人間かについて
書き綴っていくことにしました。

【私のポリシー】
彼氏の悪口は書かない


今回のテーマは、身長。

世の中はうんざりするほど
身長に敏感です。

ㆍカップルの身長差の黄金比
ㆍシークレットシューズ
ㆍ高身長はステータスという言葉
ㆍ有名人の身長について
ㆍ低身長女子VS高身長女子
ㆍ付き合うなら低身長 などなど

手軽で身近なエンタメとして
好き勝手語られがちですよね。

身長への共通認識なんてものもあったりして
結構、盛り上がります。

"その人"のことをよく知らなくても
身長で評価したり裁いたりすることだって出来ます。


あーあ。
くだらない。



さて、タイトルの通り、
彼氏の身長は160cmです。

身長についてとやかく語るのは苦手ですが
"一般男性"として見たときに
やっぱり160cmはとても小さい。

身長が重要視される世界にいる限りは
からかわれたり、
あれこれ言われた過去があるんだろうな
と想像しながらも
私が気になるのはそこではなくて。

大事なのは、
彼自身が自分の身長のことをどう思っていて
どういうマインドでいるのかってこと。

というわけで
彼氏に突撃インタビューしてみました。
(言いたくないかもしれないのに
好奇心を満たすためだけに訊くデリカシーのなさよ)


📞
私「もしもーし」

彼氏『なんやねん。もう寝るんやけど』
※時刻は23時

私「突撃インタビューにきました!」

彼氏『寝る言うてんねん。なんやねん』

私「いま身長についてnoteに書いてるんやけど、
正直、"一般的"に見て160cmって小さいやん?
コンプレックスに感じたことってあるん?」

彼氏『うーん。コンプレックスっていうか、
仕事(建築系)の時に不便に感じるかな。
例えば、足場とかもそうやけど、
なんでもある程度の身長があることを
想定して作られてるから、
どうしても不利やし疲れやすい』

私「なるほど!
じゃあ、プライベートの時とかは?」

彼氏『ごはん食べ終わったあとに、
ごはん食べたいって思うか?』

私「え?おなかいっぱいやからもういらんかも」

彼氏『そういうこと』

私「は?!?どういうこと!?」

彼氏『そもそもプライベートでの高身長の利点って、
かっこよく見えるとか、異性にモテるためやと思うねん。でも、俺は彼女おるやん。だから異性にアピールする必要ないし全く気にならん』

私「えっ」

彼氏『彼女が俺を認めてくれてるんやったら
それでいいやん』

私「きゃーーーー!!!!!」

彼氏『きしょい!!!はよねろ!!』

私「あ、インタビュー受けてくれてありがとう!」

彼氏『おう』




実は、
私の身長は175cm

彼氏同様、
こちらもこちらで"規格外"ってわけ。

すれ違いざまに罵られたり
男性と間違えられることはもちろん、
恋が玉砕したことだってあります。

そんな経験があるからこそ、
身長で人を判断する愚かさをよく知っているのです。

160と175
絵に描いたような理想的なシルエットではないけど
お互い"一般的"という枠からはみ出てるからこそ
つまらないことに固執することなく
フラットに付き合えてるんじゃないかな。



私たちの共通のマインドとして
"誰もがいつかは白骨化"
というものがあります。

いつかは骨になるんだから
ありのままの自分を受け入れて
毎日をポジティブに生きていこうよ
というわけです。

身長なんてただの器。
神様からこの器を借りてる間は、
ありがたく使わせていただくのが筋でしょう。
いつかは返す日がくるのだから。

これからも、
世の中の"普通"に囚われることなく
私達が私達を"枠"に閉じ込めることなく
のびのびと生きていけたらなと思います。

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