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M-1論争って頭良すぎるんやない?

M-1終わりましたけど、
色んな意味で「荒れた」大会になりましたね。


当日俺はわざわざ紙に順位予想まで書いて、
敗者復活からGYAOの打ち上げまで含めると約9時間、
一生M-1を見ておりましたよ。

まぁ笑いに包まれた最高の休日を過ごしたわけなんですけど、
M-1の決勝をリアルタイムで見てる時、
やっぱりちょっと思っちゃったんすよね。


おいでやすこがかぁ…つって。


ほんでまぁ終わった後ツイッターを見てると、
案の定荒れておりましてですね。

皆さんもご存じの通り、
派閥争いが勃発しとる訳ですよ。


マジカルラブリーはコントって言うてる人。

おいでやすこがは勢いだけって言うてる人。

漫才の大会として、見取り図が優勝すべきって言うてる人。

チャーハンはおかずって言うてる人。


色んな人が、漫才の大会としてのM-1の在り方について、
いろんな意見を戦わせてたんすよね。


これ思うんすけど、
みんな頭良すぎるんちゃいますかね。


理屈っぽ過ぎるんすよ。

大会の意義とか、漫才の定義とか、そうやないでしょ。

おもんなかったんでしょ?


決勝三組の漫才を比べてみた時に、一番面白く感じたのが見取り図で、マジカルラブリーは好みじゃなかった、それだけでええんとちゃいますかね。

少なくとも俺はそうでした。

マジカルラブリーも大好きやし、おいでやすこがも面白かったけど、あの日の漫才で俺は見取り図が一番好きやったんよ。

それをそのまんま言えば、
こんな変な感じにはならんかったんちゃうかなと思うんすよね。

もっともらしい理屈を並べて意見を言うから、
反対意見もどんどん出てくるし、
言い合いになってネットが荒れるんすよ。

そうなってもたら勝ったマジカルラブリーも後味悪いですやん。

見取り図をはじめとして、負けた人達もむず痒い大会になりますやん。

自分の気持ちをもっともらしく伝えてしまったがために、大会後ちょっと残念な盛り上がり方をしちゃったんやないかと、俺は思ったんすよ。



そんな今日。

見取り図のツッコミ、盛山さんがnoteでこんな記事を書いていました。


“普段、お笑いを見ない方がM-1を観てくれて、そのあと論争したりと余波も含めてM-1は最高のコンテンツですね!とんでもないエンターテイメントや。W杯ですら4年に1回やのに、これが毎年あるんですよ!しかも毎年盛り上がって。えぐすぎ!日本の文化独特過ぎ!こんな時代に2020年のM-1グランプリがあってよかった!”


貴方は、全ての罪を許すというのか?

目ぇから、水出るか思たわ。

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