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挽き肉の魔術師
わたしは豚ひき肉を頻繁に買う。買い物行くたび買う。週1kg程買う。牛のにおいが苦手なので合い挽きではなく豚100%。
どう料理するのか。固めないハンバーグと言えばわかりやすいでしょうか。野菜を炒めてひき肉を入れ炒めて味つけて終了。味も具材もその時々で変わります。
どうしてそんなに頻繁に登場するのか。答えはただ一つ。そう、息子が100%食べてくれるからだ。どんな具材(例えばピーマンのみじん切り)を入れてもどんな味付けでも必ず食べてくれる。
ひき肉なんなん?最高やん。と、我が家では頻発するわけであります。夫からしたら「またひき肉か…」となっていることでしょう。でもそんなの全然無問題!!
子どもが野菜食べるんだよ、それでいいではないか。嫌なら自分で作りたまえ。(自分で作っている)
子どもが完食した器を見るたびに、『わたしひき肉料理うまいんちゃう』と密かに思っていた。レパートリーが多いわけでもなく、自宅にある調味料で作るので当たり前だが味はかぶる。
ケチャップベース、和風、オイスターベース、デミグラス風。こんなもんでしょうか。それを順ぐり順ぐり作っています。
野菜なんてこの前はパック野菜を粗く切って使ってみた。人参ニラもやし、家の玉ねぎ。だんだんみじん切りがダルなって粗くなっていったがそれでも完食していた。
野菜なんでもいけるやん。とピーマンや椎茸など家にある野菜やきのこ刻んで入れてみたが、それでも食べた。ひき肉の可能性無限過ぎて惚れた。それを使いこなす我魔術師也。
わたし自身もこのひき肉料理がとても楽で美味しくて気に入っている。まだ飽きてないし。レパートリーは増えないが、苦手意識の強い料理がひき肉料理なら前向きにできる。良いこと尽くし。ひき肉きれたで買いに行かな。