捕まえるプロ

最近のブームはけいどろ。筋トレしとるけど若干飽きを感じて存続の危機。これではいかん、もうこれはどこかに通うしかないのか、全力他力本願でいこうと思っていたところいいもんみっけた。

学童にて外遊びするときはドッヂボールがお決まりだったが、ボールがフェンスを越えて危ないことになると理事に伝えたところ一発アウトになった。子ども達からはブーイングだったが、わたしとしてはとても安心した。

ドッヂボールの代わりに主軸となったのが、けいどろだ。警察と泥棒の略（やと思っています）で、警察がタッチしたら牢屋へ行くのだが、他の泥棒がこっそり牢屋に近づきタッチしたら捕まっていた子は解放される。

これがいつも地味に盛り上がる。わたしが警察すると特に。自分でも驚いたが、わたし結構動ける。タッチしまくるわけです。

『○○さん（わたし）エグイ～』と速さを褒められたと思ってちょっと得意げになってしまうこともしばしば。楽しい。

段々寒さ厳しい季節になり、外に出るのが億劫に感じるけれども、これは筋トレに変わる良い運動になるではないか！それに「心臓鍛えた方が良い」「とにかく足動かして！」「心拍あげて」「汗かいて！」「食べ過ぎないで！！」と毎回毎回整体の先生から言われ続けていたので、これ良き。と積極的に外へも行けるようになった。

スタッフ的にも率先して外行くわたし重宝よね。なんて自己評価勝手に爆上げしたりして、モチベーションアップもしている。

なにより子ども達がすごい笑顔向けてくれるし、一気に仲良くなれる。いろんな年齢が小さい園庭を走り回るのでホイホイ捕まえられるけど、牢屋の見張りがうまくできないとどんどん脱獄して一生追いかける現象が起こる。

それでも子ども達は楽しそうやし、こちらも楽しいし、運動になる。最高です。遊んでいる姿を写真におさめたいのだが、走っていると無理で。一旦休憩の時に『写真撮らせてー』と声をかけるとドドドと子どもたちが集まってくれて最高の笑顔を向けてくれた。

その瞬間なんか胸がキュッとなったというか『青春かよ、最高！』と言いいながらシャッターきっていた。

かわいい。横着して叱られる子も遊んでいる姿は子ども。かわいい。去年までこんな時間を過ごせるとは全く想像しておらず、ありがたいなと感謝の念が湧いた。

小雨でも『雨降ってない！！』と外で遊ぼうとする子ども達。できる限りいっぱい遊びたい。そして痩せたい。