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ただ浸かるだけじゃもったいない!自律神経を整えるお風呂術

ただ浸かるだけじゃもったいない!自律神経を整えるお風呂術
お風呂は体を温めるだけでなく、自律神経を整える絶好の時間です。しかし、ただお湯に浸かるだけではその効果を最大限に得ることはできません。今回は、簡単に取り入れられる自律神経を整えるお風呂術をご紹介します!


お風呂が自律神経に与える効果とは?

お湯に浸かることで、血流が良くなり筋肉がほぐれるだけでなく、副交感神経が優位になりリラックス効果が得られます。また、体温が上がることで、質の良い睡眠にもつながります。

ただし、温度や時間を間違えると、逆に交感神経が優位になり、体が緊張してしまうことも。正しい入浴方法を知り、自律神経を効果的に整えましょう。

自律神経を整えるお風呂のポイント

  1. 温度は38~40℃のぬるめがベスト
    熱いお湯(42℃以上)は交感神経を刺激してしまうため、リラックス効果を得たい場合はぬるめのお湯にゆっくり浸かりましょう。

  2. 15分の半身浴でじんわり温める
    肩まで浸かる全身浴は体に負担がかかることもあるため、半身浴がおすすめです。お腹まで浸かり、15分程度じっくり体を温めましょう。

  3. 入浴中に腹式呼吸を取り入れる
    お湯に浸かりながら深く息を吸い込み、ゆっくり吐き出します。これを数回繰り返すことで、副交感神経が活性化しリラックス効果が高まります。

  4. お気に入りのアロマオイルを活用
    ラベンダーやカモミールのアロマオイルを数滴垂らすと、お風呂全体が癒しの空間になります。香りによるリラックス効果が加わり、自律神経をさらに整えます。

  5. 入浴後は冷えを防ぐ
    せっかく体が温まっても、入浴後に冷えてしまうと自律神経が乱れやすくなります。脱衣所を温めておくか、入浴後すぐにバスローブや靴下を着用しましょう。

忙しい日でも取り入れたい簡単バスケア

シャワーだけの日でも足湯をプラス
忙しい日でも、洗面器にお湯を入れて5~10分の足湯をするとリラックス効果を得られます。

お風呂でストレッチをする
湯船に浸かりながら手足を伸ばすストレッチをすると、筋肉がほぐれ血流が促進されます。

お風呂の時間を「心と体を整える時間」に

毎日の入浴を少し工夫するだけで、自律神経のバランスが整い、ストレス解消や深い眠りにつながります。仕事や家事で疲れた体と心をリセットする時間として、お風呂を有効活用してみてください。

今日からぜひ、「ただ浸かるだけではもったいない」お風呂術を実践してみましょう!

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