iStockコントリビューター第一歩(写真を人生にしていく、第2回目)
昨日審査に申し込んだ、フォトストックサイトのiStock。
審査は最大30日かかるとのことでのんびり待っているつもりだったのに、深夜に審査通過の連絡が来た。
早い!びっくり!そして嬉しい!!
Adobe Stockもそうだけど、iStockも運営元がアメリカなので送金方法や税金のこと、契約関連も違う。写真を審査に通す前に、コントリビューター(販売写真を登録する人のこと)の手続きが結構大変な気がする。。。
肝心なところは英語表記だから、Google翻訳と行ったり来たりしたりして。
いやはや。何事も最初は大変なものだ。笑
まずは様子見がてら、1枚審査に出してみる。
noteの開設を悩んでいる人がもしこれを見ていたら「メールアドレスがあれば、めちゃくちゃ簡単に始められるからまずはアカウント作ったらいいよ!」と全力で勧められる。
前回までの流れ
なんでそんな面倒な手続きをしてまでやりたいの?
これまでも数回、ストックフォトに写真を投稿するのを検討したことがあって。その時も写真投稿までの手続きが色々面倒でやめてしまった。
ただでさえ”手続き”とつくものは大抵面倒なのに、それをネット上で、しかもアメリカの基準でやるとなると、向こうの法律もわからないからなおさら面倒。それでも今回最後まで手続きをやろうと思えたのは「今、ストックフォトに挑戦したい!」と心底思っているから。
日本のストックフォトサイトの方が断然申し込みは楽だったのだけど、無料ダウンロードも可能だったりするから、モチベーションが上がらない。
収入のためだけに始めたわけではないけれど、1枚1枚に魂を込めていきたいから、やるならばより難易度の高いところに挑戦したくなったのです。
誰かと競っているわけではなく、自分の心に従って「ココでやりたい!」と感じたのが、今回はiStockとAdobe Stockだった。だから、ちょっと大変な手続きも挑めたんだと思っている。
例えばこれが「写真の販売とかしてみたら?Adobe Stockがいいらしいよ!」と誰かにすすめられて渋々始めたら・・・早々に諦めていただろうなぁ。
良い写真・悪い写真の基準と自分の価値は別
ストックフォトとして審査が通る写真にはある程度共通点があるのだと思う。自分のフォトギャラリーなら”味”や”個性”として受け入れられるピンボケや粒子の粗さも”一般的にウケる写真”とは違う。
特定のブランド名が服や小物に入っていたら、その時点で特定の企業の広告になってしまってストックフォトとしては使えなくなる。文字入れできる余裕があるか、構図としてまとまっているか・・・などなどいわゆる教科書通りに近いルールが書かれている。
自分以外の誰かが、広告やホームページの素材として使うのだから、もちろんそれは当たり前のことで。
ただそれは「ストックフォトとしての基準」というだけの話であって、自分の写真の良し悪しや自分そのものの価値とは全くの別物。ここを混同して見てしまうと、審査が通らなかった場合にいちいち落ち込みまくってきつくなってしまうね。
自分の挑戦に限界を作らない
静物に限定されたものだけど写真スクールに通ったし、撮影の現場に出ていることでの知識やスキルはある。だけど、プロカメラマンになろうと思って専門学校に行ったわけでもないし、アシスタントについたこともない。
カメラという機械に関しては全く詳しくないし、機種別の特性もわからないし、新作情報も積極的に集めないし、照明のセッティングもできない。
それでも純粋に写真を撮ることが好きで、本業にも活かせている。
プロカメラマンや、プロカメラマン並みの知識や技術を持っている人と比べては「私なんて・・・」と何度も何度も落ち込むことがあった。し、今でも普通にある。笑
だからといって、その人たち以上の知識や技術を持って、プロ並みの機材を買い揃えたからって満足できるわけではない。
どんな風になっていきたいのか、そのビジョンは常に変動しながらも見えているのだから、失敗してしまう自分も、できない自分もそれでOK!と、かわいがってあげればいい♡
一歩踏み出したこの先に、どんな発見があるのか今から楽しみだな。
a.