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FF14を諦めたヒカセンが復帰するまで。 寄り道編
そういえば、ビギナーチャンネルから勧誘来てたので入ったらいつのまにかFCに入ってました。
— 犬ガオ (@thewanko) March 25, 2019
なにが起こった???
ふとしたきっかけで始めることになったFF14。
そんなきっかけのひとつにもなったAnthemに感謝を述べつつ、ちょっと目次になかった寄り道を。
※いや、Anthemはいいゲームですよほんと! マスターワーク掘って俺TUEEEしてください! レジェンド堀りはじごく! いいからEAは早くAnthemの続編作れ! メインストーリーアプデしたら復帰します!!!
……たぶん。
1. ジョブ選びは重要です。たとえ理由が打算的でも。
キャラを新しく作る、それはつまりすべてをやり直すということ。
ただ、このファイナルファンタジーⅩⅣには、「ジャンピングポーション」なる、課金によってストーリーやレベル上げをある程度までスキップできるアイテムが存在する。
これによりキャラの作り直しもある程度は楽にできるようになっている。
このジャンピングポーション、本来は「新規の方や復帰者でも最新のストーリーを体感してもらうための施策」なのだが、別の使い方もできる。
それは……経験値ボーナスの追加だ。
一番レベルが高いジョブは100%の経験値を手に入れられるが、それより低いジョブはなんと、200%の経験値を得ることができる。
つまり、優遇サーバで始めたての人がジャンピングポーションで一つのジョブのレベルを上げた場合、他のジョブはそのレベルに追いつくまで300%も経験値を貰えるのだ。
ゆるく復帰するをテーマに掲げていたので、即座に前のキャラのメインジョブであるナイトを購入。
じゃあ、育てるジョブは何にしよう?
ナイトと黒魔と白魔をメインに育てよう。
— 犬ガオ (@thewanko) March 25, 2019
生産はなににしようかなー。 #ff14
と発言した矢先、
「巴術士から派生する召喚と学者が手っ取り早いよ。レベルが共有なので学者上げれば召喚も上がるからね」
とフレンドから返信。対する犬さんの返答。
あの二職むずくない???
ぶっちゃけ、おすすめされた当初はあまり気乗りしてなかった。
2.X時代の召喚と学者は「すごくむずかしい、やばいくらい」というイメージ。
なにせ、「本人」以外に「ペット」も操作するジョブな上、一つの基本ジョブから2つの応用ジョブに派生するという構造上の問題もあった。
あったのだが。
えっ、フィジカルボーナスなくなったって
— 犬ガオ (@thewanko) March 25, 2019
えっ
もう巴術士のボーナス振りに悩まなくてもいいの?#FF14
解決されてた。
他にもエスナが32レベルでも使えたりとか、新生時代の不満点がぜーんぶなくなってるやん。
もうね、犬さん、2.Xの常識に縛られすぎじゃね?
もうあの頃とは環境も傾向もシステムも何もかも違う。
ならば、自分も新しいジョブでこの「ファイナルファンタジーⅩⅣ」を遊ぶしかない!
一つ育てるだけでDPS(攻撃役)もヒーラー(回復役)が手に入るもんな!!
巴術士育てるかな?
— 犬ガオ (@thewanko) March 25, 2019
そんな打算的なきっかけで、犬さんは沼に入ることになる。
2. 召喚士になれない、だと。
FF14の戦闘系ジョブは大まかに3つのロール(役割)に分類される。
・タンク…俺に任せろ!と敵の攻撃を全て引き受ける防御役。
・DPS…ひたすら殴り続ける攻撃役。
・ヒーラー…タンクやパーティの回復役。
前のキャラではタンクをやっていたのは前編の通り。
ただ、ヒーラーもちょっとはやっていた。
新生当時は他のジョブのスキルを少しだけ使える仕様だったので、エンドコンテンツに行くために、メインジョブ以外のジョブもある程度は上げる必要があったのだ。
例えば、ナイトだとストンスキン(自前でバリアを貼れる魔法)を覚えるために白魔道士のレベルをあげなければならなかった。
メインロールはタンクだ、と決めていた過去の自分には、他のロールは選択肢に上がってこなかった。
ただ、今回は巴術士、そこから派生するJOBを頑張ると決めた。
やるなら、召喚士(DPS)を中心にレベル上げをしようと考えていた。
そのほうが気楽だしなぁ、と思いながら。
巴術士のレベルが30になったとき、それは起こった。
召喚士、イフリート倒さないとなれないじゃん…。
ってことは、タイタンやガルーダも倒さないとか…。
そう! ストーリースキップはストーリーをスキップしたことにはなるが、ダンジョンや討伐戦などのコンテンツはクリアしたことにはならないのだ!
思わぬところで躓いてしまった…。しかたない、先に学者になろっかー。
そんな気軽な考えで、自分は沼に足をずぶり、と突っ込んだ。
3. ヒーラー沼から抜け出せない。
学者のスキル読んでるけど、意味がわからん…これ、XHBでプレイできるん…?
— 犬ガオ (@thewanko) March 26, 2019
かつて、学者のスキルアクションの多さに震えていた自分に言おう。
できます。
見よ、この圧倒的なスキル量……まじで全部使うから恐ろしい。
(裏にまだ16個スキルが隠れています)
ヒーラー。PTの生命線を握るロール。
怖い言い方をすればそういえるけど、逆に言えば、パーティの後方でHPをみて回復するタンクの逆とも言えるロール。
ただ、ひたすら回復をしていればいいわけではなく、攻撃もしながら回復をする。そんなロールだ。
めっちゃはまった。
今ではヒーラーでないと70コンテンツに行きたくないと豪語するほどだ。
はまった要因はPTの命綱をにぎっているところ。
ふははは、私が寝落ちすれば全員倒れてしまうのだ!
ではなく。
PTの全員を見守りながら戦える、共闘している感覚が素晴らしく感じられるロールなのだと気づいたから。
そうなると、IDに行くのが楽しい楽しい。
もちろん、たまに範囲攻撃回避に失敗したりDPS回復ミスったりするけれど、タンクよりも次にいこうという意欲が出るようになった。
あ、もちろん命綱を握ってることには変わりありませんけどね?
あとは、学者というジョブ、これがやばい。
4. 学者沼という終わりなき沼
ヒーラーはクリアするまでパーティが耐えれていたら合格のジョブだ。
ボスのHPがなくなるまでにPTの誰か一人が立っていればパーティ全員の勝利。
そして、学者というジョブは、良くも悪くも、その合格までは行きやすい。
なにせオートで回復を打ってくれるフェアリーがいるのだ。
そのベース回復量に、バリア効果のある回復スキルをタンクに打つだけで、大抵のIDの雑魚は問題ないし、ボスも安定してクリア出来てしまう。
しかし、それは学者というジョブの入り口にすぎない。
・エーテルフローを考えたスキルサイクル
・敵編成を考えた、ダメージを出すためのスキル回し
・二種類のフェアリースキルを切り替えて使うタイミング
・状況に応じた回復手段の選択
合格(可)から合格(最優)までの範囲が、広すぎる…!
それは噛めば噛むほど味が出るスルメのようなもので、やればやるほどスキルが手に馴染み、次にできることが増え、より周りが見えてくる。
成長している実感がダイレクトに伝わってくるのだ。
たまに覚醒して、思い通りに回復とDPSが出せているとき脳汁がばんばん出る。
やばい。
そんなこんなで、召喚のジョブクエストはタイタンを取ったところで終わってます…。
漆黒までにクリアしておかないとなあ…。
そういいつつ、多分、今日も学者で70ルレに行っていることでしょう。