旅行記（2025/1/24）:東京食べ歩き旅行を終えて
1.結果
2025/1/18（土）-20（月。有給休暇）の間、東京食べ歩き旅行をやっておりました。
食べたかったものが13個あり、最終的には10個食べ（だいぶ食ってるなこいつ）（しかもその中には中華宴席料理もあるのでますますたらふく食ってるんだよこいつ）、道中で食べたいものが2個増えました（本当に何なんだこいつ）。
つまり？
「次回」5個食べることが避けられなくなったということです。
次やるとしたら1泊2日ですね。まあ、先々のお楽しみということで、楽しみにしていましょう。
2.道中
2.1.食べ歩き
食べてみたかったものを粗方食べられたのが、やはり嬉しいですね。
特に今回は、チャンスが合わないと食べられない上海蟹を食べられたのが大きな収穫です。
酔っ払い蟹は蟹の身が紹興酒でトロトロになってるところと、あと内子を啜って、とろける蟹と紹興酒のうまみを味わうものです。たまらなく美味い。白酒がこれにスーッと吸われていく。（酒呑み特有の妄言）
蒸したやつは金沢で季節もので出てくる香箱蟹に似ておりますが、色味や味わいがやや違います。一度食べてみると面白いでしょう（特に香箱蟹を食べたことのある方は）。もちろん文句無しに美味い。
また、まさかのスッポンスープ『八王鼈鶏』も戴けました。コラーゲンいっぱいのスープを飲みながら、謂れを聞くのは楽しいものです。（「王八」も「鼈」もスッポンの意味で、これをもじることで中国の猛者・項羽と愛人・虞美人のカップルが今生の別れを告げる故事『覇王別姫』に準えているそうなのです）。
池袋西口上海料理店『大沪邨』サイコー！
店のテーブルでいつも寝ているロシアンブルーの猫、ルーシーちゃんも可愛いですね。
2.2.観光
あと、今回は気合の出るものばかり食っていたので、朝に目が覚め、体を動かしたくてしょうがない、という感じになっていました。
ということで、根城の池袋周辺をウロウロして写真を撮りまくる激写ボーイになっていました。
しかし、私は一時期東京に住んでいたお上りさんなので、一時期東京に住んでいたお上りさん特有の愚行をしでかしまくっていました。
多少の道はバスや電車を使わず歩きたがる
勾配が急な坂もふつうに上り下りする
大きな寺社仏閣の場合、正門からでないと入れないため、正門にたどり着くまでひたすら歩かねばならない、ということをすっかり失念していた
結果、昼には足腰ヘロヘロなおっさんが出来上がっていたという寸法です。バカかな？
池袋サンシャインシティから、
「ああ、護国寺って近いんじゃん。歩いて行ってみるか」
という気になって、そのまま護国寺の裏側に着いて、メチャクチャ歩く羽目になったの、平たく言って愚行そのものでしょう。
それで？ その後腰が抜けながら雑司が谷鬼子母神堂まで歩いた？ バカか？？？ （でも丁度いい腹ごなしになったのは確かなので、まあそこはええわ）
それにしても、東京、坂と稲荷神社と庚申塚が本当に多いですねえ。犬も歩けば坂と稲荷神社と庚申塚に当たるんですよ。昔はこの辺の信仰が熱（篤）かったんだろうなあ。
2.3.宿
今回は食べ歩き旅行であり、宿泊費に1万円以上割きたくなかったので、インターネットカフェ、『快活CLUB』をガンガン活用しました。9時間で3-4千円はだいぶ嬉しいですよ。
フラット席だとまあまあ眠れるし、シャワー（今は無料だが近々有料になる）も洗濯機（有料。300円）も乾燥機（有料。30分100円）もあるのはたいへん便利であると言えます。
あと、フリードリンクだし、充電器があればスマホの充電も出来るのが嬉しいですね。スターバックスで充電しようとすると、席が混んでて無駄足を踏む、とか今回もあったしな。「スマホの充電をしながらコーヒーブレイク」と考えると、何なら東京ではなまじスターバックス等の充電可能な喫茶店より安定的なやり方なのかもしれません。（インターネットカフェがある程度には大規模な拠点に限られるやり方だけど）
3.その後
まず、体重が86.8kgから89.3kgに増えました。それはそうでしょうね。それにしてもマジでヤクザな増え方してんなあ。
あと、体をかなり動かしたので、しばらく数日は体が「疲れたから横になって寝ろ」と四六時中言っておりました。
もちろん仕事はせなならんし、食事もトイレも風呂もしているのですが、「パソコンの前に座ってダラダラする」「数学の独学をする」というのを全くやっておりません。
本当に体が疲れていると、今までしばしばあった「脳が疲労と過剰興奮を同時に示す」みたいな状態にすらならないのですね。「ドロドロに眠くて布団に入り、そのまま気絶」ということが続いております。疲れ方や眠り方としてはむしろ正常なのかもしれませんが…
平日はマジで仕事以外のことがほぼ出来なくなっています。確かに繁忙期ではありますが、まあキツイキツイ。
とはいえ、「俺は上海蟹を食ったやつだ。あの思い出があれば、こんなもん、屁でもないわ」みたいな、マリオが無敵スター取った時のようなテンションになっているのも確かで、仕事バリバリやって定時にヘトヘトになって自宅で気絶、という絵に描いたような仕事人間になっています。
暇な時間？ うーん。土日になったら考えるわ、って感じですね。今はとにかく仕事の山をガリガリ崩す！ それしか考えられない。そしてそれは、今の俺になら、たぶん出来ることです。じゃあ、やったろうじゃん。
やるぞ！
それから先のことは、それから先に考えればええねん！
ウォーッ！
（だいぶ元気になったんじゃない？）
（そうかな…そうかも…）
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