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国語算数英語だけやってれば大丈夫な国で育った男達

難しい学校に進学したみんなは、学校で算数や英語ばっかり勉強してたみたいだけど、
果たして君らはそんな受験の知識を普段役立ててるかい?
僕は最近になってやっと三角関数を覚えて、材料の切り出しや採寸にすごく役立ってる。

以前タイヤのビードをガードレールとパンタグラフジャッキを使って落とす方法を載せたら、そういうのは危ないって言う人もいる。
実際危ないかどうかは自分で決めたらいいのだ。

クルマや家の作業全般を、なんでも業者に頼んでやってもらうなんてどうかしてるぜ。
いつからそんな王様みたいなことになったんだい?

僕が行ったいろんな国の、ごく普通の男達は、タイヤ交換も水道の修理も、みんなああやって自分でやっちゃうのさ。

ペルーでもロシアでも、インドネシアでもメキシコでも普通の男はレスキュー業者なんか呼ばないで、みんな自分で黙ってタイヤを交換していた。

桶川で隣に住んでた素晴らしい男達はトラックのミッション交換も庭でやってたっけな。

水道が詰まって夜中に高額な金払って業者呼ぶとか、雨樋のゴミを誰かにとってもらうとか、かぶったプラグを交換してもらうとか。
出来ないヤツに限って自分でやるっていうと、「その分仕事してお金稼いで、そのお金を払ってやってもらったらいい」って言うんだぜ。
それが経済でそれが効率なのかい?
お金を稼ぐための英語や算数の勉強が忙しくて、理科や技術の時間は寝てたのかい?
中学校の技術の教科書を見ると、木の棚や鉄の文鎮の作り方がちゃんと出てる。
ヤスリの使い方も詳しく載ってる。

僕がバイクを改造することなんて、ほとんど教科書に出てることの延長だよ。

いかがわしいカー用品店でオイル交換をやってもらって、ドレンボルトのネジ山を潰された!って大騒ぎするくらいなら
オイル交換くらい自分でやったらどうなんだい?
カッコ悪いぜ。
毎日温水便座でお尻を洗ってもらってると、しまいには金払って誰かに拭いてもらうことになるだろうさ。

まずは自分の手でやることが大事なんじゃない?
フライスがないなら手で削ってみたらいい。
溶接できなかったら構造的に組み合わせてみたらいい。


映画グラン・トリノでは、WD-40とバイスグリップとダクトテープがあればだいたいのものは直せるってクリント.イーストウッドも言ってたよ。

あと針金とタイラップとねじ回しがあれば、出先でバイクが転んだくらいだったらどうにでもなる。

あっ、ちなみに持ち歩く道具はレーザーマンがお勧めだよ。

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