「岩井秀人さん月間」

９月は、岩井秀人さん月間だった。
「特集、岩井秀人。」(Amazon Prime Video 日本映画NETにて9/30まで配信)から始まり、YouTubeやらvimeoやらを観た。エッセイやブログも読んでいる。

その記録をいくつかに分けて書いてみる。

多分ネタバレはありませんが、ご注意を⚠︎

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まず始め、いきなりアマプラから離れるけれど、７月、「なむはむだはむLIVE！」の配信を観た。うわー！なんだこの大人たちは！と思った。なむはむだはむは、岩井さん、森山未來さん、前野健太さんのプロジェクトだそう。コンセプトは、「子供たちのアイディアを大人たちがなんとか作品にする」。
とにかく全力で遊んでた。でも、力を抜いて真面目に。細かいことはどっか遠くに置いとかされた気がします。観ていてこんなにも気持ちよく、楽しく遊ぶ大人は、今までいつ観たのか思いつかないくらい、なんだろう、熱かった。あれを観たきっかけは、森山さんが何をするのか気になったことだったかな。ここでちゃんと、岩井さんを認識したと思う。

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そして、「なむはむ！ドキュメント」を２本観た。（アマプラ）

「なむはむ！ドキュメント～俺としらすと江ノ電と～」
岩井秀人、森山未來、前野健太の３名によるプロジェクト「なむはむだはむ」。子供たちのアイディアを大人たちがなんとか作品にするというコンセプトで2017年から活動してきた彼らの、再始動に密着したドキュメンタリー。2020年、湘南・鎌倉に久しぶりに集まった岩井、森山、前野の３人。子供たちとのワークショップから、子供が書いたテキストを楽曲にして疲労するまでの、３人の創作の過程が描かれる。

「なむはむ！ドキュメント～俺と松戸といぬのゆめ～」
ドキュメンタリー第２弾。2021年４月、千葉県松戸に集結した３人は子供たちとのワークショップから新たな楽曲を制作し披露するという、一週間の合宿に取り組む。

⬇︎LIVEとドキュメントを観て思ったことを、観てすぐに書いていた。

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私が初めて岩井さんのお芝居を観たのが確か「投げられやすい石」。（アマプラ）
私には演じている岩井さんが、本当にその人にしか見えなくて衝撃でした。なんか安っぽい言い方になるけど。以降、岩井さんの笑顔を見るたびに、この役の笑顔がふわふわ浮かぶ。ふわふわ浮かぶと言った笑顔は必ずしもハッピーとは言い難いのですが、ただ、岩井さんの笑顔は、私をにやにやにもさせます。嬉しくなる。。。

美大学生時代に「天才じゃ天才じゃ」と言われた佐藤と、その友人のいたって凡人、山田。ある日、佐藤が忽然と姿を消す。「海外に修行に行った」「あまりの芸術性の高さに発狂した」「もともといなかった。」等の適当な憶測が飛び交うが、誰も事実を知らずに年月だけが過ぎる。そして２年後のある日、山田は佐藤に呼び出される。

詳しい感想はまたまとまってから…💭

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次に、2010年版かな？岩井さん出演版の「ヒッキー・カンクーントルネード」。（アマプラ）わー、プロレス全然わかんねぇしなーと、ちょっとすぐ再生しなかった自分がいました。観てよかった。これも、もちろん皆さん素敵なんですが、岩井さんの演じた役が愛おしくて愛おしくて。

プロレスラーを夢見ているが自宅からは一切出られない引きこもりの登美男。妹の綾が唯一の理解者。ある日心配をした母が連れてきた「出張お兄さん」なるカウンセラーもどきの男、圭一に登美男は説得をされるが、あろうことか逆に圭一が、登美男と共に引きこもってしまう。続いてやってきたカウンセラーは、二人を家から外に出すべく、新たな策を練る。果たして、登美男は外に出られるのか。そして何故人は「外」に出たほうが良いのか。

みんな素敵だった。

岩井さんは、やっぱりおもしろすぎた。表情とか言葉とか、おもしろがっていいのかあんま分かんないけど、癖がおもしろすぎる。かわいいよ登美男くん、、って思う。みんなかわいかった。

大抵笑ってたなぁ。おもしろかった。癒されたし、何が正しいとか、そういうの、この間観た映画と通ずる部分があるけど、決めつけるのって危険だな、と思った。自分は割合、それが少ない方ではあると思ってたけど、それでもどこか決めつけてると思う。引きこもりに関しては、経験上は、いいことも、よくないこともあるよな…外も同じ。私が何故外に出たのかって言われたら、中の世界は持っていたように思うけど、外の世界に憧れがずっとずっとあって。それが諦められなくて出たのかな、、私の場合は。とかいろいろ考える。。。

アマプラで観れる作品はひと通り観たけど、ここから（正式には違うかもしれないけど）スタートしたんだな、って感じられた。初々しくて楽しくておもしろくて、でもそれだけじゃないなと思う。

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ひとまずこの辺りで今回は終わり。
こんなのを読んでくださった方がいたら本当に嬉しいです、、ありがとうございます☺︎
また続きは近々。