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【日記】コンビニ・飲食店の外人さん増えましたねー。から感じる違和感について。

◆目次
■はじめに
■ぼんやり感じてた違和感について
■日本における『外国人労働者』の現状
■外国人労働者(僕は移民だと思いますが)が増加している背景。
■最後に
■あとがき

◆本題
■はじめに
最近ぼんやり感じてた違和感をここでゴニョゴニョ書きます。
『綺麗事いうな!』そう仰る方・・・その通りです。
具体案も出せないくせにゴニョゴニョ言ってすいません。
ただ知らなかった方には知って欲しい。
僕含め知ってる人にももっかい考えて欲しい。
なんか一歩踏み出したいのであえて書きます。

■ぼんやり感じてた違和感について
冒頭でお伝えしたぼんやり感じてた違和感ですが、
やっぱり日本って海外からの労働者の扱いひどくないか?という事。
研修生、実習生、留学生、呼び方は違えど、彼らは『移民』なのではないか?という事
彼らの労働環境は平等と言えるのだろうか・・
国際的に胸を張って『私たちの対応は正しい』と言えるのだろうか・・

きっかけはAzarという海外の方とのマッチング通話アプリでの経験。
いや、本当はもっと昔(前職の人材系のお仕事時代)から薄々感じていたかもしれない。でもやっぱり書きたくなったきっかけはAzarで沢山のお茶目で愛くるしい人々と素敵な会話ができた事がきっかけだと思います。

トルコ、ベトナム、タイ、インドネシア、フィリピン・・・
アプリの仕様上なのか、そこらへんの国の方との会話が多かった印象があります。

特に日本在住の外国人との会話は、同じ地域に住んでいる事も多く、
また時差無しで会話できるので仕事終わりのお疲れ様や、
これから仕事の『いってきます』がすごくリアルで自分事化できて心に刺さりました。

生まれた場所は違えど、感情は一緒なんですね。

そりゃ仕事終わりは疲れるし、仕事前は憂鬱だ。
彼女がいれば楽しい事もあるし、失恋すれば悲しい。
孤独に耐えられない時もあれば、一人になりたい時もある。
間違うこともあれば、謝ることもできる。

当たり前だけど、同じ人間なんだよなーと。
恥ずかしながら今更改めて実感しました。
※正確に言えば、『思い出した』なのかもしれないのですが・・

もう一回ちゃんと考えません?
いま、自分に改めて問いかけてます。

■日本における『外国人労働者』の現状
みなさんも実感してると思います。
東京を中心とした首都圏にお住まいの方、またはお勤めされてる方。
最近のコンビニ、日本語が少したどたどしい外人さん増えましたよね?
昼飯時、飲食店の外人さん増えましたよね?

ちなみに僕、車めっちゃ運転するんですが、
車に乗る方、道ですれ違うトラックのドライバーさん、
外人さん増えましたよね。

みなさん体感してると思います。
そうなんです。増えてるんです。日本で働く外人さん。

現状は『日本においては「移民」と「外国人労働者」は別のものとして区別しており、あくまで日本は移民の受け入れは行わず、外国人労働者を受け入れているだけであるというスタンス』なだけで、研修生、実習生、働く留学生まで『移民』として考えた場合、日本は主要国で第4位(2017年時点)の移民大国なんだそうです。
※そりゃ増えてると感じるわけだ。

ただし、『移民』の定義が意外と曖昧らしく、国際的には日本は移民大国という認識なのに、日本の言い分は『移民の受け入れはしてません』というスタンスの状態。
ん〜。なんか違和感。

しかも、あくまで『移民ではなく労働者』であり、
家族を日本には呼べない、在留ハードルが高い&期間が短い等の問題もあるそうな。
ん〜。なんか違和感。

また全ての企業がそうでる訳ではありませんが、中には『最低賃金未満の違法な労働契約、劣悪な環境下での労働。』なども存在します。
ん〜。やっぱ違和感。

留学生の場合、母国で渡航費用として借金を抱えたまま日本に来たのに、生活が苦しくてろくに学ぶ事もできず・かといってろくに働けず(週28時間ルールが存在する)、結果的には出席が減る、行方が分からなくなる、借金を返済できずに母国へ帰るという問題も起きています。
ん〜。かなり違和感。

■外国人労働者が増加している背景。
外国人労働者(移民だと思ってるけど)が増加している大きな要因は下記になります。
・2020年時点の日本は少子高齢社会。
・2008年に人口増加のピークを迎えて以降、減少の一途をたどっている状況。
・総人口に占める労働力人口の割合は、ほかの主要国と比較しても減少ペースが顕著に現れている

簡単に言えば、
少子高齢化で労働人工が不足してい分、その穴埋めで外国人労働者の受け入れが進んでいると・・・
しかも制限付きで・・
しかも時に劣悪な環境で・・

僕の認識では、そういった人々を『現代の奴隷』と呼んでもおかしくないと思ってます。

■最後に
今の日本の現場が厳しいのは重々承知しております。(※僕も厳しいですもん)
そういった時ほど自国ファーストになるのも当然ではあります。
また外国人労働者特有の壁が有るのも理解できます。
言語の壁や、いきなり職場から複数人で消えてしまったり…

しかし『国際的』に考えた時、誇れるフェアな日本であって欲しい。そう心から思っています。

なぜなら私は縁あって日本に生まれ、日本で育ち、日本が好きだからです。
そして外国人労働者の方も言ってくれます『日本好き』『日本人良い人』。
彼らに対しても、誠実に向き合いたいし、幸せになって欲しい。

コンビニで、飲食店で、道端ですれ違った彼等と僕たちの、対等でお互いが幸せな関係性。
僕も考えます。皆さんも考えて下さってると思います。お国のお偉いさんも考えてると思います。

でも、やっぱり『もっかい考えよう!』そう思います。

■あとがき
たまに他国の10代の子(それこそ小学生や高校生)とも、何度も話しをしました。
嬉しい事に特に若い子は本当に日本に大して憧れがある子が多い印象です。
アニメがきっかけで日本を知って、そのまま日本が好きになったそうです。
『いつか日本に行きたい』『日本について学びたい』
そう言ってもらえると、純粋に嬉しい物ですよね。
照れちゃいますもん、僕なんか(笑)

あの子達に誇れる日本人でありたい。
誇れる日本でいたい。

あの子達の純粋な笑顔を浮かべながらこの日記を書きました。

おわり。

【引用・参考】

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