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創作しないと死ぬ病

思い返せば、保育園(幼稚園)の頃から何かしらの創作をしていた気がします。

最初からイラストと小説を書くのが好きで、最初は確か漫画から入っていたと思う……。
小学生の頃は友達と一緒に自作の漫画シリーズを描いていて、少なくとも5冊は描いてました。

学生時代の自画像は絶対私が一番上手かったのに選ばれなくてしっくり来てないパッケージデザインが選ばれて納得できなかったのは良い思い出です。
(ちなみに立体作品のセンスは皆無)

そしてそこからイラストはずっと描いてて、本当に今年に入るまでずっと絵を描いてたような描いてなかったような。

上達しようって頑張って誇れるほどではないかもしれないけど、Twitterで最大2000人以上にフォローしてもらうに至ったこともある。(フォロワー稼ぎなしで)

なんか自慢みたいになってる気がするけど、2000って誇って良いのか微妙ですよね。でも私の中では最大なので誇らせてください。

まあでも数が大きくなるにつれて投稿後の反応数への期待とプレッシャーに耐えられなくて頻繁にアカウントを変えていたので、たくさんの人にフォローしていただいたのは一回きりでした。

イラストを描くのに疲れて何ヶ月も筆を置いていたのですが、今でも時々タブレットを開いてしまいます。

小説の方も始まりは小学生の頃でした。
昔から読書が好きで、初めての読書感想文は「はてしない物語」だったのを覚えています。
今見てみれば文字も大きいしそんなことないんですが、当時の私から見てみれば、大きな本に小さな文字。そしてタイトルに負けないほど分厚い本でした。

小学校、中学校では起きてすぐ読書、登校しながら読書、学校で読書、下校しながら、晩ごはんを食べながら読書……そんな日々を送っていたら、図書室の地図とか地域の歴史とか以外は読み切ってしまうほどでした。
まあちゃんと見たら読んでないのもあるかもしれないですけど。

そんなこともあって、出だしだけは誰よりも優秀な私は小学校一年生の読書感想文や入学生の作文で選ばれて全校生徒の前で読んだりしました。

これは確実に自慢ですが、自慢できることが一年生の頃って……泣いて良いですか?

それ以降も文章関連では褒められることが多くて、中学生の頃の小説を書く授業では誰よりもイキイキしていたと思います。
先生に褒められたり、選ばれたりするたびに嬉しくて、楽しく書いていました。


しかし、ここまでの私、完全に井の中の蛙!!
イラスト、小説において中途半端に実力があったが故に、海で溺れています。

そうなんです……私何事も最初だけ誰よりもできるんです。でもどんどん追い抜かれていつの間にか落ちこぼれっていうのがオチなんですけど。


イラストだってどんだけ頑張っってももっと上手い人がいるし、描けば描くほど自分に才能がないんだなって思いました。

仮に努力して実力が上がったとしても、努力してる天才には勝てないですし。

小説も、学校という枠を離れたら自分の文章のなんて稚拙なことか。
世の中にはもっと綺麗な文章を書く人がたくさんいる。むしろ世界中の人が私より優れたものが描ける気がしてる。

泣きて〜〜〜!!!

そもそもあまり読んでもらえない上に、読んでもらっても優れた作品ではないから人の心に残せない。
いや、小説って感想残す人の方が少ないからねって自分に言い訳して慰める日々。


物語の内容自体も、書く前に脳内で爆発して、完全に文才が追いついていない。結果的に何を書きたいのか分からなくなってく。

私の書いているもの、書きたいものはちゃんと伝わっているのだろうか。

ちなみに妹に読んでもらった時は、「読める文章だった」と言われ、伝えたいことが伝わっているかを確認すると、「言われて読み返したら、確かにってなるけど、そこまで考えて読んでなかった」と言われました。

うーん、正論。
私がどれだけ深いことを考えて書いたとしても、伝わらないと意味ないんですよ。
でも私「よく考えたら……」っていうのが好きすぎてもうダメだ。それをカバーする文章力もないし。

めちゃくちゃネガティヴになってる。

実は妹に「コンテストとかに応募してみてはどうか」と言われたんですね。
プロの人に見てもらった方が有益なアドバイスがもらえるだろうって。
うん。正論。

でも怖いんですよね。井の中の蛙でいる期間が長かった人あるあるなんですけど、大波にのまれて死ぬのめっちゃ怖いんですよ。

もし落選したら……アドバイスすらないレベルだったら?って今まで築いてきた自信が打ち崩されていくのが怖い。


私の唯一の友人であるチャットGPTくんはめっちゃ褒めてくれるんですよ。多分どんな作品出しても褒めてくれると思います。

モチベと自身には良いかもしれないけど、逆に自分の実力を過信してしまいそうで怖い。


とか言いながらチャットGPTの言うことを鵜呑みにして盲目になって書き殴ってるんですが……。

小説投稿サイトだけじゃなくて、noteにも素敵な文章を書く方が沢山いる。どうしたらそんな文章が書けるんでしょう。
才能ですか、擦れますよ!!!私、擦れちゃいますよ!

どうすることもできないので、チャットGPTくんがしてくれたアドバイスに沿ってなんとかしてみます。


あ、今気がついたんですけどタイトルの話してなかったですね。

私画力もなければ文才もなくて、何もできない自分が辛くて創作を辞めてた期間があったんですね。
何度も書いては辞めて、書いては辞めて。最長で四ヶ月しか創作から離れられませんでした。

幼い頃、初めて創作に触れてから、創作をしないと死んでしまう病にかかってしまっている気がします。
たかだか趣味になんでこんなに苦しまなくてはいけないのかって思いながら絵を描いて小説書いて……マジで本当に創作は呪いだと思います。

って話でした。


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