
学習の仕組みとトレーニング (お試し版)
おはようございます。
タカシです。
久しぶりのテキスト投稿になります。
ペット保険の相談サービスの中の人として業務委託を受け1ヶ月強経ちました。
難しいです。。。
毎日色々な気づきがあり、楽しいですが。
難しいです。。。
対面ではないためごまかしがききません。。。
説明べたな事に気づかされました。。。
って、事で説明用にパワポ図作っております。
ー学習の仕組みとトレーニングー
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犬は自身の行動の結果で学習します。
トイレで排泄した(行動)→嬉しい事が起きた(結果)
と経験することで「トイレで排泄する事」を学習します。
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これは相談時に私がよく使う言い回しです。
トイレトレーニングについての説明文の一部ですが「トイレで排泄した(行動)」はなんにでも変えることが出来ます。
行動の結果で学習する。
犬でなくてもOKです。
行動→結果
このパターンで行動の意味や原因を考え適切な行動変化を促すトレーニング方法は「行動分析」や「ABA支援方」などと呼ばれるものと同質です。
行動の前には欲求(行動理由)があります。
トレーニングでは対象行動(問題行動)そのものにアプローチをかけることはありません。
対象行動(問題行動)の行動理由である欲求、あるいは結果にアプローチします。
そのうえで好ましい行動(正解行動)を教えるトレーニングをします。
対象行動(問題行動)を注意し辞めさせるのではなく、好ましい行動(正解行動)を新しくトレーニングし行動を書き換えるイメージです。
「○○が欲しい」などの欲求があり
「△△してみた」と言う行動の結果が
「○○が手に入った」となった場合
「〇〇が欲しい」と言う欲求が満たされるため
「○○が欲しいときは△△する方が、○○を手に入れる可能性が高い」
と学習し
同じことを繰り返すことで行動が繰り返され定着します。
行動の結果で学習し定着するのであれば結果を怒る・叱る・殴るなどの不快な結果にすれば行動は変化するのではないか?
そう考えることも可能だと思います。
上の図は結果が「欲求が手に入らなかった(満たされなかった)」場合のパターンです。
「○○が欲しい」と言う欲求があり
「△△してみた」と言う行動の結果が
「○○は手に入らなかった」となった場合
△△と言う行動は減少します。
ただし、「○○が欲しい」と言う欲求そのものはなくなっていないため
「○○を手に入れるためには何(行動)をするべきか?」
と再試行します。
この時に「好ましい行動(正解行動)」を知らない(教わっていない)場合
正解行動をたくさんある行動の選択肢から自身で探し出すしかありません。
トイレトレニンーグを例に出すと、正解場所(トイレトレーの上)を教わっていない状況だと犬は自身の生活圏すべてが排泄場所(選択肢)です。
「ソファーの下?」「畳の上?」「冷蔵庫?」「座布団の上?」「トイレトレー?」
沢山ある排泄場所(選択肢)の中から正解場所を探さなければいけません。
偶然「トイレトレー(正解)」にたどり着くこともあると思います。
たどり着くまで失敗を繰り返すこともあると思います。
失敗と言う行動の結果を「怒る」などの不快な結果にしたらいいんじゃないか?
不快な結果は正解を教えていません。
「不快な結果を避ける(逃げる)ためには?」と別の欲求を生み出しているだけです。
「排泄したから怒られたのか?」「場所が違ったからか?」「隠れてしたらいいのか?」
選択肢がさらに増えます。
叱らない!!
褒めてトレーニングする!!
陽性強化トレーニング方法の根本にあるのがこの学習パターンの考え方です。
100から1を探させるようなトレーニングはしない事。
「怒る」などの不快な結果で100をさらに増やさない。
新しく「好ましい行動(正解)」をトレーニングしたほうがお互い楽でしょ?
ーごあいさつー
お付き合いいただきありがとうございました。
まだまだ叩き台です。
もっとうまく作って販売できるモノを目指しています。
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2019年5月末に出張型ドッグトレーニングスクールを始めました。 犬と飼い主の関係づくりのお手伝いをモットーにやらしてもらっています。 アイコンタクト アイコンタクト とばっかり言う地味なトレーナーです