
なぜあなたの愛犬は言うことを聞いてくれないのか? – 問題行動の本当の理由
こんにちは。
福路トレーナー教室のタカシです。
今回から数回に分けて「お仕事募集記事」をシリーズとして書いていきます。
第一回目は「なぜ、あなたの愛犬は言う事を聞いてくれないのか?」について書いていきたいと思っています。
このシリーズを書く目的
目的としては「お仕事募集」が第一です。
ドッグトレーナーとしてのキャリアは10年を超えました、ただ。。。
トレーニングだけで生活できない現状は変わっていません。
トレーニングだけで生活するには「お仕事」が増える必要があります。
「トレーニングや犬関係だけで生活したい!!」
そんなタカシのわがままな目的が詰まった記事になります。
これが第一の目的ですが、もう一つ。
それは「飼い主さんがトレーナーを選ぶ時の参考資料が少ない」になります。
ドッグトレーニングはトレーナー個々で考え方やトレーニング方法が違いレベルも様々です。
ただ飼い主さんからすると、どんなトレーナーもトレーニングのプロになります。
「飼い主さんと愛犬のために何かお手伝いがしたい」気持ちは全トレーナーが持っていると思います。
いいトレーナー悪いトレーナーは無いと個人的には考えていますが、飼い主さんとその愛犬に合うトレーナー合わないトレーナーは必ず存在します。
福路トレーナー教室のタカシというトレーナーはどんな考えをしているのか?
自分に合うトレーナーなのか?合わないトレーナーなのか?
飼い主さんが「愛犬のために」判断するための情報の1つとして今回のシリーズを立ち上げようと思っています。
「合うかも?」
「もっと詳しく話を聞いてみたい!」と感じられたら是非LINE登録・お問い合わせ・ご依頼ください。
ドッグトレーナーが教える!あなたの愛犬が変わる最初の一歩
「何度言っても愛犬が言うことを聞いてくれない…」 そんな悩みを抱えている飼い主さんは多いかと思います。
でも、愛犬があなたの指示を無視したり、言う事を聞いてくれないのは、「頑固だから」などではなく、「上手く伝わっていない」「正しい学習ができていないから」かもしれません。
この記事では、「犬の行動の本当の理由」を解説し、あなたと愛犬が変わるための最初のステップをお伝えします。
犬の行動は「結果」で学習される
犬が覚えた行動は偶然ではありません。 「行動のあとに何が起こったか?」 それによって犬は学習し覚えます。
例えば、
「吠えた → 飼い主さんが反応した」 → 吠えれば注目してもらえると学習
「お座りした → おやつをもらえた」 → お座りすると良いことがあると学習
このように、犬は 「行動の結果」 で学習しているのです。
「しつけがうまくいかない」よくある誤解
❌ 犬は「ダメ」と言えば理解する? → 理解はしてくれません! 犬は「ダメ」と言われても「どうすればいいのか?」を理解できません。
❌ 叱れば直る? → 直る事はマレです! 叱られることで「どう行動すればいいのか」がわからず、不安やストレスが増えるだけです。
❌ おやつで釣るとダメ? → いいえ、むしろオヤツで釣ってください!オヤツ は最も誤解の少ないご褒美の1つです。また「釣る」とは「好ましい行動を導き出す」ための誘導行為です。「好ましい行動を導き出し褒める」事がしつけでは重要です。ただしご褒美を使ったしつけは効果的ですが、「適切なタイミング」が重要です。
愛犬の行動を変えるための最初の一歩
① まず「今の学習」を知る
今起きている「好ましくない行動」を問題行動として受け取るだけでは良い変化への道筋を立てることが出来ません。
「行動の結果で学習」した行動が「今のその行動」になります。
あなたの愛犬が「なぜその行動をするのか?」を考えてみましょう。
吠える → 何かを要求している?
飛びつく → 遊んでほしい?
トイレを失敗する → どこですればいいのかわからない?
行動の原因を理解することが、改善の第一歩です。
② 好ましい行動で「上書き」する
犬の行動は「好ましい行動」で上書き学習することで変えることができます。
吠えずにいられたら褒める → 吠えなくても注目してもらえると学習
お座りをしたらご褒美をあげる → お座りが良い行動だと学習
トイレで排泄したら褒める → 正しい場所ですると良いことがあると学習
このように、「やってほしい行動」を伝え上書き学習することで、問題行動を自然に減らすことができます。
あなたの愛犬に合った方法で学習をサポートします!
「うちの子にはどんな方法が合っているの?」と悩んでいる飼い主さんへ。
個別相談では、あなたの愛犬の性格や行動に合わせたトレーニング方法をアドバイスしています。
愛犬との暮らしをもっと快適にするために、一歩踏み出してみませんか?
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