バルセロナのブックフェア(LIBER)に行ってきました!
こんにちは、セルバンテス書店のスタッフCです。
今日は10月1日から3日間、スペインのバルセロナで開催されたブックフェアに行ってきた話です!当店は毎年スペイン大使館経済商務部のミッションの一環として招待していただき参加しています。
ブックフェアはLIBERと言い(「リーベル」と呼びます)、教材、小説、絵本、漫画など、さまざまな書籍の出版社が出展するブックフェアです。スペイン最大の国際ブックフェアだそう。
毎年スペインのバルセロナかマドリッドで開催されます(それぞれの都市で交互に開催する感じです)。
ちなみにバルセロナの場合、会場は中心地から少し離れたFiraという場所にある展示場が会場です。
今年は展示場スペースの半分がLIBERで、もう半分でプリンターの展示会が開催されていたのでとても賑やかでした。
上の写真はANAYA/EDELSAのブースです。さすが大きい出版社はドーーンとすごいですね。ちなみにこの出版社はDELE対策問題集でおなじみの「Preparación al DELE」を出している会社です。
LIBERの3日間は取引のある出版社とミーティングをします。私たちはスペイン語教材の専門店なので、出版社の中でも教材の出版社たちとミーティングをします。いつもメールやZoomなどオンライン上でのやりとりなので、実際に会って話すとても良い機会なんです。
出版社の人たちが日本に来ることもたまにあるのですが、あっても年に一回くらい?で、私たちがスペインに行くのもブックフェアの年一回なので、会うとまずは「久しぶり~!元気?!?!」のような近況報告から話し始めます、笑
ミーティングでは新刊情報や今後の出版予定、書籍がきちんと日本まで届いているか、輸送に問題はないかなどの確認をしたり(書籍=商品ですしね)、具体的な数字をみながら購入量の話をしたり…など様々なことを話します。こうやっていろんな出版社と信頼関係を築いていくんだな、と実感しますね。
(あと、働き者の担当者からは私が帰国する前にもうメールが来ていたり、笑)
あらかじめ予定していたミーティングが終わると、出展ブースをいろいろと見て回って、「この本かわいい~」、「これよさそうだから仕入れてみようかな」などワクワクしながら回ります。
さらに今回はブックフェア以外でも、バルセロナにオフィスのある出版社を訪ねたりと、とても充実した3日間でした。下の写真はオフィス訪問帰りになんとなく取った写真です。これだけでオ、オシャレ…
もちろん、おいしいもの食べました!仕事とはいえ普段行かない場所に行く時は最大限楽しみたい派の人間です。
こんな感じで、LIBERリポートでした!
ではまた。