歴史はつながっている 〜『ニュースの”なぜ?”は世界史に学べ』〜 【新書チャレンジ3,4】
夏休み新書チャレンジ3日目は国際情勢関係の本です。
最初の本が2015年、2が2017年の出版ということで、2024年の今から見ると古い情報もたくさんあります。著者の予見した未来とは違う方向に行ったできごともあります。
しかし、この2冊の本で言わんとすることは「現在の世界情勢は歴史に学べば分かる」なのです。つまり、過去の歴史の結果として今の状況がある訳ですから、この10年ぐらいの範囲のできごとに影響を与えている歴史がそうそう変わることはありません。
たとえば1巻目でロシアとウクライナの話が出ていますが、これは今のウクライナ紛争ではなく、その前のロシアによるクリミア半島を自国の領土として組み入れた件です。ですが、その背景は同じこと。ロシアの立場とウクライナの地政学的位置づけなどは変わりません。
今では他にもいろいろな本が出ていますが、国政情勢を理解する上で分かりやすく解説してある本でした。
新書チャレンジ、今のところは順調です。
このまま走りきりますよ〜。
1日目はコチラ↓↓↓
2日目の2冊はコチラ↓↓↓