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句動詞の攻略(1)
最近、句動詞について色々と考えています。
それは自分がその昔苦労した、ということもありますが、今、英語の初学者にとっても、中上級者にとっても、日本人にはなかなか感覚の分かりにくい存在だから、です。実際、今でも油断すると、句動詞の意味に気が付かず、誤訳したり、そこまで行かなくても曖昧な訳を出してしまうことがあります。
なので、私の印象としては、
「句動詞、こえ〜!」
なのです、いつまで経っても。
その句動詞、まずおさらいとしてどういうものか、説明しておきましょう。
句動詞、英語ではPhrasal Verbsといいますが、動詞に前置詞や副詞などが続いた熟語のようなもので、元の動詞と副詞の意味そのままを表すものもありますが、その意味が転じて比喩的な意味になっているものがあります。(こちらが難解!)
ですが、たいていの句動詞は基本動詞と基本前置詞・副詞の組み合わせでできており、シンプルなものの組み合わせになっています。だから、まずはこの簡単な組み合わせのものから攻略していくのがよいでしょう。
例えば、away。
野球で「アウェイ」の試合といえばホーム球場ではなく相手チームの本拠地で試合をすることですよね。そのイメージで何かから離れていること、また遠ざかっていく途中の状態を意味します。
go away 立ち去る
drive away 車で立ち去る
と言えば、離れていくイメージ。
fade away 徐々に薄れる、枯れる
die away 徐々に弱まって消える
と言えば、離れていく過程の徐々に、というイメージ
このようにまず前置詞・副詞の意味を押さえた上で句動詞を例文で見ていけば、分かりやすいのではないでしょうか?
句動詞についてはまたご紹介しますね。
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