ドンバス防衛部隊に日本人志願兵”カネコ”

◆大阪から渡航？　ネット上でも話題のロシア側日本人志願兵”カネコ”

ロシアのプーチン政権与党「統一ロシア」寄りのポータル・ニュースサイト「ウズグリャード（視点）」の９月１６日付配信で「日本人志願兵、入隊の動機を語る」と題した記事が掲載された。ＹｏｕＴｕｂｅ動画でも、ロシア側アカウントでカネコ氏でのインタビュー（日本語でやりとり）が投稿されている（動画はＳＮＳサイト「テレブラム」でもともとは配信）。

記事でも、動画インタビューでも、カネコ氏は「真実のため、父のため、広島と長崎のために戦いに志願した」と述べているとされる（これはロシア報道によるもので、動画を見る限り、カネコ氏は「父のため」ということではなく「神風特攻隊で死んだ祖父」に関わる言及をしている）。


（参考動画）「第１５国際旅団のサムライ～志願兵カネコへのインタビュー」2023/9/7 プラウディーヴィ　カナル　※質疑は日本語でやりとりされている。
https://youtu.be/59XbLKkojMQ?si=O0qy4OiuTSrtZkkr

【画像①　ドンバス地域で任務にあたるロシア軍部隊にも、第１５国際旅団のような外国人志願兵からなる部隊が登場している。もともと、「特別軍事作戦」開始（昨年２月２４日）以前から、ドネツク、ルガンスク両人民共和国軍には、中南米やスペイン、米国からも義勇兵が参加していたが、ロシア軍参戦と長期戦化で外国人志願兵が増えているようだ】