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回数大事!恋愛でもビジネス営業でも通用するある方法とは?

最初は特に気にならなかった人でも、仕事で何度か顔を合わせるうちに、だんだんと好感を持てるようになってきた

そんなことって誰しも経験したことがあると思います。


何度も接触すると好感度が上がる心理的バイアス

それをザイオンス効果と言います。

これは提唱したアメリカの心理学者ロバート・ザイオンスの名前がもとになっています。

今日はそんな現象について。



会うだけでなく...


後にいろいろな学者が音、絵、写真、無意味な図形、匂い、味覚などで実験しましたが、
あらゆる実験で「ザイオンス効果」が確認されました。

会うだけではなく、匂いまでも!

テレビCMを多く放送して視聴回数を増やそうとするのも同様で、CMの音楽や商品に接触することで慣れてもらい、親しみを持ってもらう。

いざ、お店でその商品を見た時に買ってしまう、
といった流れが期待できます。

特に広告や営業において、ザイオンス効果は有効に利用されていて
何度も接触することで相手との信頼関係を築きやすくなるため、営業活動においても重要な要素となっています。


広告でもお馴染み


スマホをいじっていると、なんか見たことある広告が何度も出てくる...そんな経験はありませんか?

このリターゲティング広告は、過去にサイトを訪れたユーザーに再度広告を表示することで、ザイオンス効果を活用している典型的な例です。何度も接触することで商品への好感度を高めようとしています。

企業は、ザイオンス効果を考慮しながら広告戦略を立てています。何度も接触することで顧客の好感度を高め、商品やサービスの魅力を伝えることを目指しているのです。




ザイオンス効果の限界と注意点


ただ、ザイオンス効果には限界があり、やりすぎると逆効果になることもあります。接触するごとに無限に好感度が上がるわけではないのです。

また、また接触の間が空きすぎて前回の記憶が薄れると、繰り返しになりません。
これらを考慮し、適切なタイミングや頻度を考えながら活用することが重要です。


それでは今日はこの辺で。




作り手視点から
売れる仕組みを考えます

#企画 #広告 #ブランディング #マーケティング #広告事例 #売れる仕組み
記事を書いた人:インサイトマーケティングラボ 地元 神奈川 川崎を拠点に札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・福岡にて企業の経営伴走マーケティング支援事業、ブランディングデザイン事業を展開。コンサルティングディレクター:代表 山浦慶太

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