見出し画像

自分の"強み"を印象付けるワザがある!?


近年はグーグルなど企業のマーケティングの中心に据えられている「行動経済学」を、身近な実例も交えてわかりやすく解説していきます。


"印象"が大事!?

普段何気なく見ているCMで受ける印象や
人に会ったときの第一印象など、

人や物に関して、その一部の特徴的な印象が、全体の総合的な印象に影響を与えることをハロー効果」と言います。

直感や先入観など、非合理的な心理現象である「認知バイアス」の一種です。



例えば

  • 自信たっぷりでビシッとしたスーツを着た人は仕事がデキそう

  • メガネをかけた学生はスポーツが苦手だろう

と思ったりするのはこの効果の一例です。

「halo」は、聖人の頭上などに描かれる後光などを意味することから、「後光効果」ともいわれます。


ポジティブ・ハロー効果

ポジティブ・ハロー効果は、一部の良い印象に影響を受けて全体を良く評価してしまう、ポジティブなハロー効果のことです。

たとえば、テレビCMで好感度の高い有名人を起用することで
「有名人の〇〇がおすすめするなら、いい商品に間違いない」
というように
ポジティブなハロー効果を狙ったイメージ戦略です。

マーケティング領域では、当たり前の様に使われていますが、この言葉と働きをよく知った上で使いこなすことが重要です。


1つに特化して印象付ける

自分の良い部分を際立たせて印象づける、と言う意味で言えば、とても有効な手段とも言えます。

例えばビジネスの商談や面接において
とにかく一つだけでも良い点を目立たせることで、全体的な印象を良くする
ことができます。

大きな声でハキハキと話すのもおすすめです。

ただし、自分の印象とかけ離れた部分を見せることは危険です。後々悪い印象を与えかねません。

自分の持っている強みの中から、一つをとにかくアピールするのが重要です。



普段から何気なくわかっていることでも、掘り下げ、応用すれば
自分にも活かすことができます。

ハロー効果で自分の良い部分を印象づけていきましょう!


それでは今日はこの辺で。




作り手視点から
売れる仕組みを考えます

#企画 #広告 #ブランディング #マーケティング #広告事例 #売れる仕組み
記事を書いた人:インサイトマーケティングラボ 地元 神奈川 川崎を拠点に札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・福岡にて企業の経営伴走マーケティング支援事業、ブランディングデザイン事業を展開。コンサルティングディレクター:代表 山浦慶太

いいなと思ったら応援しよう!