既存ビジネスに"掛け合わせ"で差別化!?
「モノを売る仕組み」を
企画の視点から考察。
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今回は、今あるビジネスに掛け合わせで差別化を図る方法を
みていきましょう。
単体では"普通"なビジネスでも
掛け合わせによってバリューを出すことができます。
すでに成功しているビジネスは
そんな掛け合わせが抜群に上手い企業ばかりです。
それでは見ていきましょう!
Q1 「コーヒー」×?
超有名なスターバックスですが、
この正解は「居心地の良い空間」。
狭くて回転率重視とは違う
広くて居心地の良い空間を提供して差別化、
見事に大成功しています。
飲食業において、回転率をいかに高めるかはとても重要なことですが、
ゆったり居続けていいんだよ、
職場、自宅、以外のあなたの居場所でいいんだよ
「The third place」。そんな概念を提唱するスタバは珍しい存在だっただけに
瞬く間に人気が広がりました。
Q2 「掃除機」×?
ご存知、ダイソンですが、
これは「スタイル」とさせていただきました。
スタイリッシュなデザインだけでなく
持っているだけでステータスに!
その体験をも変えてしまったブランドです。
"吸引力の変わらないただ一つの掃除機"
このコピーとCMは、人々に衝撃を与えました。
ただのデザイン、だけではなく、その見せ方、世の中への広がり方までも
ブランディングしたのが大きな違いでしたね。
Q3 「体重計」×?
体重計で有名な株式会社タニタ。
こちらの答えは「健康志向」です。
ヘルスケア製品のイメージをうまく横展開し、
「タニタ食堂」の健康的なメニューを発信し
健康志向の顧客層にアピール。
商品をアピールするのではなく、
その思想面から入ってゆく、これも新しい手法ですね。
それでは今日はこの辺で。
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作り手視点から
売れる仕組みを考えます
#企画 #広告 #ブランディング #マーケティング #広告事例 #売れる仕組み
記事を書いた人:インサイトマーケティングラボ 地元 神奈川 川崎を拠点に札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・福岡にて企業の経営伴走マーケティング支援事業、ブランディングデザイン事業を展開。コンサルティングディレクター:代表 山浦慶太