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#心

瞑想する老婆

瞑想する老婆

以前インドのOSHOアシュラムで、杖をつく老婆に出逢った。おぼつかない足取りで一人寡黙に毎日アシュラムに通い、一人瞑想する。まるで将来の自分の姿を見せられたようで、忘れられない記憶である。

老婆は幸せだったのか、不幸だったのか。毎日瞑想して、ついに神に出逢えたのか、出逢えなかったのか。神に聞いてみた。

「彼女は幸福も不幸も超越した世界に住んでいる。私(神)に出逢えるかどうかも、彼女の幸せには関

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死んだのなら

死んだのなら

人生に失敗し、取返しもつかず、「自分はもう死んだ」と思ったときが、本当の「死」に向けて準備を始めるときである。

これまで自分がかけた迷惑、嘘、罪、誤解、逃避、依存を思い出し、謝罪したり、恩返しをしたり、次に訪れる肉体の死までにやるべきことをやりなさい。

神を招く世界

神を招く世界

おまえが見ている世界はおまえの創っている世界である。

そこは暖かく、晴れているか?

爽やかな風が吹き渡っているか?

お前の世界が明るく、美しくないと、私(神)はおまえの中にGO TOしたいとは思えないのだよ。

あなたが創る世界

あなたが創る世界

浅薄な人間に浅薄はわからない。水中で生きる魚が水を意識しないのと同様だ。渦中で同化していると、それはそのものなのである。見えないのである。

愚かな人間に愚かさはわからない。彼が「愚か」そのものだからである。

優しい人間は優しさを意識しない。彼が「優しさ」そのものだからである。

豊かな者、貧しい者

豊かな者、貧しい者

貧しい者はモノを集める。豊かな者は愛を集める。

貧しい者にガラクタが集まる。豊かな者に神が宿る。

貧しい者はゴミ屋敷に住む。豊かな者は愛の神殿に住む。

すべてを愛する

すべてを愛する

おまえが愛しているのは世界の一部だが、私(神)は世界の全体である。

全体を愛せ。

おまえが世界全体を愛するとき、私はおまえの前に現れるだろう。

今日もお前に世界をプレゼントしよう。それが私の愛である。

世界は私であり、私はおまえに私を与える。

それでもおまえは私が姿を見せないと嘆くのかね?

神に出会う道

神に出会う道

いつになったら姿を見せてくれるのですか?

それまで何をどう頑張ったらよいのですか?

「苦しまず、楽しみながら、それをしなさい」

神は苦しみを与える存在ではない。楽しみを創造することに意志を用いることは、神と同調することである。

楽しみを破壊し、苦しみに身をゆだねるのは悪魔との同調である。仮面を被った悪魔を警戒しなさい。

無い

愛が無いから、形にこだわる。指輪とか、婚姻届とか。

中身が無いから、形を求めるのである。

形を手にして、安心しようとするのである。

しかし、形をゲットしても、やっぱり不安なのである。

愛が無いからである。

無いものは、無いのである。